SMC、SBTイニシアティブのネットゼロ認定取得

・バリューチェーン全体で2050年ネットゼロへ

SMCは4月14日、気候変動対応の国際的枠組みであるSBTイニシアティブ(Science Based Targets initiative)から、温室効果ガス(GHG)排出量のネットゼロ目標について認定を取得したと発表した。Scope1・2・3を含むバリューチェーン全体での削減目標が対象となる。

同社はすでに、2030年度に向けたScope1・2・3のGHG排出量削減に関する短期目標について、2024年6月にSBT認定を取得している。今回新たに、長期目標としてScope1・2は2040年度、Scope3は2050年度にそれぞれネットゼロを達成する計画が認定された。

Scope1は自社の燃料使用に伴う直接排出、Scope2は購入電力などエネルギー使用に伴う間接排出、Scope3は原材料調達や物流、製品使用時の排出などサプライチェーン全体に及ぶ間接排出を指す。今回の認定により、同社の脱炭素戦略が国際的な科学的基準に整合した形で評価された格好だ。

SBTイニシアティブは、パリ協定の「1.5℃目標」達成に向け、企業に対して科学的根拠に基づく排出削減目標の設定を促す枠組みで、世界自然保護基金(WWF)、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトにより2015年に設立された。

SMCは今後、グループ全体で環境配慮型の取り組みを一段と強化し、サステナブルな社会の実現に貢献するとしている。

ニュースリリース