JCB:2026年5月26日
JCBは、英国で開催される建設・採石業界展示会「ヒルヘッド2026(Hillhead 2026)」において、多数の新型機と技術開発成果を披露すると発表した。採石、骨材、リサイクル分野への継続投資を打ち出すもので、新型大型油圧ショベルを中心に、転圧機械、ダンプトラック、アフターサービス技術など幅広い製品群を展示する。
会場で中心展示となるのは、新開発のクローラー式油圧ショベル「520X」。JCBの「Xシリーズ」では過去最大かつ最も高出力なモデルで、50トンクラス機として投入される。重作業用途向けに開発されており、同社の大型機ライン「ヘビーライン(Heavyline)」拡充の中核モデルとなる。
あわせて、40トンクラスの新型クローラー式油圧ショベル「420X」も公開する。既存機「370X」の実績をベースに開発され、大規模掘削、骨材採取、解体作業、クラッシャー投入作業など、高負荷用途への対応を強化した。
このほか、転圧機械分野では新型シングルドラム式土壌転圧機「VM138D」を展示。さらに、「9Tデュアルドライブ(Dual Drive)サイトダンパー」では、生産性、視界性、安全性向上に向けた最新技術を紹介する。
同機には、JCBの「デュアルドライブバックホーローダー(Dual Drive Backhoe Loader)」と同様の技術を採用。オペレーターがシートと操作装置を回転させ、進行方向に常に正対した状態で走行できる構造となっており、現場での安全性と作業効率向上を図る。
また、新型2軸アーティキュレートダンプトラック「715」も参考出品する。最大積載量は1万2750kgで、オフロード搬送用途における高い生産性と短サイクル運転を実現する設計としている。
展示会では実機展示やデモンストレーションに加え、JCBアフターセールス部門も出展。「JCBライブリンク(JCB LiveLink)」の最新機能や、新たに展開する部品ECプラットフォーム「パーツオンライン(Parts Online)」を紹介する。
「パーツオンライン」は、純正部品およびアタッチメント5万点以上に24時間アクセス可能なオンラインサービスとして展開される。
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