旭有機材、インドにRCS第二工場建設を決定

・自動車・農機需要の拡大に対応、生産能力1.2倍へ

旭有機材(東京都台東区)は5月15日、グループ子会社のASAHI MODI MATERIALS PRIVATE LIMITED(アサヒモディマテリアルズ)において、インド・アーンドラ・プラデーシュ州に新工場「インドRCS第二工場」を建設すると発表した。

同社はレジンコーテッドサンド(RCS)の製造・販売を主力とし、自動車部品や産業機械部品向けの高精度鋳造分野で広く採用されている。同社は2015年にグジャラート州で高機能RCSの生産を開始して以来、インド市場で着実に販売数量を伸ばしてきた。

近年、インド国内では自動車および農機・建機メーカーの生産活動が活発化しており、鋳造関連材料に対する需要が急拡大している。これまで既設工場で段階的な能力増強を図ってきたが、更なる需要に対応するため新工場の建設を決定した。

■新工場概要

  • 名称:インドRCS第二工場
  • 所在地:インド・アーンドラ・プラデーシュ州
  • 主要製品:レジンコーテッドサンド(RCS)
  • 生産能力:72,000トン/年(インド既設工場の約1.2倍)
  • 投資金額:約7.8億ルピー
  • 採用人数:約40名
    着工は2026年9月見込み、竣工は2027年10月見込みとなっている。

子会社ASAHI MODI MATERIALS PRIVATE LIMITEDは、旭有機材が51%、インドのModi Rubber Limitedが49%を出資する合弁会社で、グジャラート州に拠点を置きRCSの製造・販売を行っている。

同社では「今後もお客様の多様なニーズに柔軟かつ迅速に対応し、インド事業のさらなる拡大を通じて企業価値の向上に取り組む」としている。今回の新工場建設による2026年度業績への影響は現時点ではないという。

ニュースリリース