日立建機、2027年5月に本社を大手町へ移転、グローバル連携強化へ新拠点

日立建機は4月15日、2027年5月に本社を現行の上野イーストタワー(東京都台東区)から大手町ゲートビルディング(東京都千代田区)へ移転すると発表した。企業価値向上とグローバル連携の強化を目的に、新本社をグループの中核拠点として位置付ける。

同社は2022年の米州事業の独自展開開始や資本構成の変化を契機に、「第2の創業」と位置付けた構造改革を推進している。2027年4月には商号をランドクロス株式会社、ブランドを「LANDCROS」に変更予定で、今回の本社移転はこうした変革を象徴する施策の一環となる。

新本社は、国内外拠点や顧客、パートナーとの連携を強化する「ハブ機能」を担い、グローバルでの価値創出を加速させる拠点として活用する。

■新本社の主な特徴は以下の通り。

まずコミュニケーション面では、現本社比で約2割増床し、23~25階を内階段で接続することで部門横断の交流を促進。グループアドレス制の導入により、組織の垣根を越えた協働を図る。

柔軟な働き方の面では、会議室や共創スペースを拡充するとともに、大型モニターなど最新ICT環境を整備。国内外拠点と円滑に接続するハイブリッドワークを実現し、生産性向上と意識改革を促す。

さらに、ブランドコンセプト「LANDCROS(Customer/Reliable/Open/Solutions)」を体現する拠点として、受付エリアに製品・ソリューション展示やコミュニケーションスペースを設置。社内外のステークホルダーをつなぐオープンな協創環境を構築する。

立地面では、大手町・神田・東京駅エリアへの高いアクセス性を活かし、顧客やパートナーとの接点強化を図る。また、入居ビルは「ZEB Ready」および「CASBEEウェルネスオフィス」Sランクを取得し、再生可能エネルギー電力の導入も予定するなど、環境性能と快適性の両立を図る。

同社は本社移転を通じて、LANDCROSを旗印とした新たな企業基盤を構築し、ソリューションプロバイダーとして持続的成長と企業価値向上を目指すとしている。

■プロジェクト概要
移転先:大手町ゲートビルディング
所在地:東京都千代田区内神田一丁目1番16号
アクセス:大手町駅徒歩3分/神田駅徒歩6分
入居フロア:23階~25階
賃借面積:約6,930㎡
移転時期:2027年5月(予定)
収容人数:約860人

ニュースリリース