ニデックドライブテクノロジー、滋賀県栗東市にプレス機新組立工場を開設

・国内生産能力を倍増、生産拠点を日本で拡充しグローバル供給網の最適化を推進

ニデックグループのニデックドライブテクノロジー(京都府向日市)は4月15日、滋賀県栗東市に新設したプレス機組立工場で開所式を実施した。本工場の稼働により、国内における年間プレス機生産能力を従来の60台から120台へと倍増させる。また、生産機種を最大150トン級から最大330トン級へと拡充し、日本国内の多彩な製造ニーズに対応する体制を整える。

同社は世界各地に生産拠点を展開しているが、今回の新工場稼働により、アジア地域における生産拠点の分散化をさらに進め、地政学リスクへの対応力を高める。供給の安定化を図るとともに、グローバルな需要変動に対しても迅速かつ柔軟に対応できる供給網を構築していく。

新工場は、工作機械などを製造するグループ会社・ニデックマシンツールの敷地内に位置しており、工作機械の加工設備や計測技術、サービス体制を共有することで、工作機械とプレス機の技術融合およびクロスセルを推進する。この拠点では、歯車工作機械、マシニングセンタ、旋盤、プレス機のすべてを内覧することが可能。

同社のプレス機事業は、プレス機単体にとどまらず、送り装置や周辺装置、制御装置までを一元化したライン提案を強みとする。新工場の始動により、グループ内シナジーとスケールメリットを最大限に活用し、部品内製化率の向上や組立リードタイムの短縮を図るとともに、据付後の一貫サポート体制をより強固なものに引き上げる。

■新工場概要
住所:滋賀県栗東市六地蔵130
敷地面積:約6,300㎡
建物面積:約4,000㎡
生産機種:8〜330トンプレス機、高速精密プレス機
生産能力:120台/年

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