古河機械金属、佐倉工場に太陽光発電設備を導入、年間約600tのCO₂削減へ

古河機械金属は4月16日、グループ会社の古河ユニック(東京都千代田区)が運営する佐倉工場(千葉県佐倉市)に太陽光発電設備を導入し、4月から稼働を開始したと発表した。発電電力は自家消費し、年間約600トンのCO₂排出削減を見込む。工場の年間消費電力の約26%を再生可能エネルギーで賄う計画で、カーボンニュートラルに向けた取り組みを加速する。

今回の設備導入は、同社グループが掲げる気候変動対策の一環。スコープ1およびスコープ2の排出量について、2030年度までに2023年度比25%削減、2050年度までにカーボンニュートラル達成を目指しており、その実現に向けた具体施策として位置付けられる。

佐倉工場に設置された太陽光発電設備は、パネル設置面積6,665㎡、発電出力1,535kW、年間発電量は約147万kWhを見込む。これにより、同工場の電力使用における再生可能エネルギー比率を大幅に引き上げる。

同社グループは今後も、各拠点への太陽光発電導入を進めるほか、省エネルギー型生産設備への更新や再生可能エネルギー電力への切り替えを推進し、CO₂排出削減に取り組む方針。加えて、スコープ1ではフォークリフトの電動化や空調設備の電化、重油炉からLPG炉への転換などによりエネルギー効率の向上を図る。スコープ2では再エネ設備導入や調達の拡大を通じ、排出量低減を進める。

■設備概要
所在地:古河ユニック 佐倉工場(千葉県佐倉市太田字外野2348
太陽光パネル面積:6,665㎡
発電出力:1,535kW
想定年間発電量:約1,470,000kWh
CO₂排出削減見込量:約600t/年
発電開始:2026年4月

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