メッツォ、初の大規模グローバルバーチャルイベント「メッツォ・サミット(Metso Summit)」で最新鉱物処理技術を発表へ

メッツォ(Metso):2026年7月15日

メッツォは7月15日、同社初となる大規模グローバル・バーチャル発表イベント「メッツォ・サミット(Metso Summit)」を2026年9月10日に開催すると発表した。顧客、パートナー、メディアを対象に世界中から参加可能とする。
同社のサミ・タカルオマ(Sami Takaluoma)社長兼CEOは、「本イベントでは、顧客のフローシート性能を再定義する鉱物処理分野の革新的技術を集約する。鉱山現場では生産性向上と環境負荷低減が求められており、新製品群は効率性、信頼性、長期的価値の向上を通じてこれらの課題解決に貢献する」と述べた。

イベントでは基調講演や顧客事例発表に加え、破砕、ふるい分け、粉砕、浮選、デジタル技術、アフターマーケットサービスに関する専門セッションを実施し、新ソリューションを紹介する。

■主な展示内容
メッツォ・サミットでは、効率性・持続可能性・生産性向上を支援する最新技術が披露される。
・一次破砕向け新型クラッシャー群「プライマロック(Primarok)」「オプティロック(Optirok)」「デュラロック(Durarok)」

2026年6月に投入された新製品群で、高処理能力と高信頼性を実現。主要コンポーネントへのアクセス性向上によりメンテナンス時間を短縮し、稼働率を改善する。安全機能の強化により高リスク作業の低減にも寄与する。

・ハイブリッドスクリーン「メッツォGFFシリーズ(Metso GFF Series)」
フリップフローとリニアモーションを組み合わせた方式により、プロセス水を使用せず0.3mmまでの乾式精密分級を実現。目詰まりを抑制し、スループットを維持するとともに、HPGR回路の効率化、プロセス安定性、稼働率、ライフサイクルコストの改善に貢献する。
・縦型ローラーミル「メッツォ・レシェVRM(Metso Loesche VRM)」
2026年初頭に投入された乾式粉砕ソリューションで、最大40%のエネルギー削減を実現。高スループットと優れた鉱物解放性能により、エネルギー消費・排出量・運転コストの低減、水使用量の最適化、回収率向上を同時に達成する。
・浮選回収技術の革新
従来のフローシート設計に一石を投じる新アプローチを披露。回収率の向上とエネルギー・水使用効率の再定義を図る。
・デジタルソリューションの進展
計画と実行のギャップを埋める新たなデジタル技術を導入。設備およびプロセス性能と計画を連携させることで、変動条件への迅速対応、予測精度向上、生産性および資源効率の改善を実現する。
同社は、プロセス技術、保全最適化、デジタルソリューションを統合することで、スループット向上、エネルギーおよび水使用量の削減、バリューチェーン全体の最適化を支援するとしている。

■イベント概要
開催日時は2026年9月10日(東欧夏時間)9時および18時の2回。スタジオ形式のプレゼンテーション、ビデオインタビュー、3Dモデルを用いたインタラクティブコンテンツなどにより、最新技術を体感できる構成とする。

■ メッツォ(Metso)について
メッツォは、骨材、鉱物処理、金属精製分野における持続可能技術およびエンドツーエンドソリューションのリーディングカンパニー。エネルギー・水効率の向上、生産性改善、環境リスク低減に寄与する製品・サービスを提供している。本社はフィンランド・エスポー(Espoo)。2025年末時点で約50カ国に約1万8,000人の従業員を擁し、2025年売上高は約53億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)上場。

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