カナデビアは7月14日、100%子会社のKanadevia Inova AG(以下、Inova)との合同プロジェクトチームが、一般財団法人エンジニアリング協会が主催する2026年度「エンジニアリング功労者賞」の「国際貢献」部門を受賞したと発表した。
エンジニアリング功労者賞は1981年に創設され、エンジニアリング産業の発展に貢献した個人やグループを表彰する制度。「国際貢献」のほか、技術向上や環境貢献などの分野で優れた成果を挙げた取り組みを有識者が評価する。
受賞対象となったのは、アラブ首長国連邦ドバイ首長国で建設されたごみ焼却発電プラントのプロジェクト。同施設は年間190万トンの廃棄物処理能力と約200MWの発電出力を備える世界最大級のごみ焼却発電プラントであり、埋立処理が中心だったドバイ首長国で初となる本格的なごみ焼却発電施設である。
■プロジェクト概要
工事名:ドバイごみ焼却発電プラント建設プロジェクト
建設地:アラブ首長国連邦・ドバイ首長国
施設規模:年間処理能力190万トン、発電出力約200MW
特徴:世界最大級のごみ焼却発電施設で、ドバイ初の本格的なごみ焼却発電プラント
同プロジェクトにはカナデビアとInovaから430人以上がプロジェクトチームとして参画。建設期間の大半が新型コロナウイルス禍と重なったものの、工程遅延を生じさせることなく2024年8月に完工したことが高く評価された。
また、Inovaは事業主体の一員として出資するとともに、ごみクレーンや火格子など主要設備の設計を担当。さらに、ベルギーの建設大手BESIXグループと共同で35年間にわたる運営・保守も担い、ドバイのクリーンエネルギー活用推進を支えている。
カナデビアグループは、日本や欧州に加え、中東でもごみ焼却・発電施設の受注を拡大しており、長年培ったエンジニアリング技術を生かして、世界各地の社会課題の解決と持続可能な社会の実現に取り組んでいく方針である。
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