ドイツ(DEUTZ)2026年5月20日
ドイツ(DEUTZ)は5月20日、ドイツ・ケルンで開催した顧客向けイベント「モーターワールド・ケルン(Motorworld Cologne)」で、発電機(ジェンセット)向けに新開発したエンジン製品群「G-Drive」を世界初公開した。新ラインアップは、エンジンと専用ラジエーターを組み合わせたパッケージ構成を採用し、高効率と高信頼性を両立する。
今回発表した「DEUTZ G-Drive」ラインアップは、用途や排ガス規制に応じた2つの新製品シリーズで構成。無規制市場向けモデルでは30〜800kVA、EUステージV対応モデルでは30〜600kVAまでの連続出力レンジをカバーする。
注目機種として、同社は24リットルV型12気筒エンジン「TCD 24.0 V12 GDU-L」を初公開した。新型24リットルエンジンの投入により、同社は発電機用途におけるより高出力クラス市場へ本格参入する。
ドイツ(DEUTZ)のエンジン事業部門CEO、マルクス・ヴィリンガー(Markus Villinger)氏は、「非常用電源システムや発電機分野では、高い信頼性と高出力性能を備えたエンジン需要が拡大している。当社エンジンとグローバルサービス網はこうした要求に応えてきた。今回の新G-Driveラインアップにより、ジェンセット市場向けに顧客ニーズへ最適化したエンジン製品群を体系的に提供していく」と述べた。
分散型エネルギー供給市場は世界的に拡大している。電力需要増加に加え、変動型再生可能エネルギーの導入拡大、データセンターを中心としたデジタルインフラ整備の進展が、各地域で発電機需要を押し上げている。
製品名称では、無規制市場向けモデルに「GDU-L(G-Drive Unit Low Regulated Markets)」、EUステージV対応モデルに「GDU-H(G-Drive Unit High Regulated Markets)」のサフィックスを採用し、用途区分を明確化する。
新しい「G-Drive」製品群の詳細は専用サイトで公開している。
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