日精エー・エス・ビー機械、インド子会社に約56億円投資、第4工場を新設し金型生産能力を増強

日精エー・エス・ビー機械(長野県小諸市)は8月6日、100%出資するインド生産子会社ASB INTERNATIONAL PVT. LTD.(ASBI)において、金型製造設備の増強および自動化設備導入を柱とする設備投資を実施すると発表した。投資総額は約56億円で、2027年度の稼働開始を予定している。

同社は、ストレッチブロー成形機および金型の製造・販売をグローバルに展開しており、飲料容器や食品容器などの需要拡大を背景に、同社製品への引き合いが増加している。旺盛な受注環境に対応するとともに、今後の需要拡大を見据えた安定供給体制の構築を目的に、今回の投資を決定した。

投資対象となるASBIは、同社にとって重要な海外製造拠点の一つ。今回、既に取得済みの工場建屋を改修し、新たに「第4工場」として稼働させる。主な内容は、金型製造工程で使用する加工機械の増設、自動化設備の導入、関連する建屋改修などとなる。

設備増強により、金型生産能力を大幅に高めるとともに、製造工程の効率化や生産性向上を推進する。グローバル市場で拡大するストレッチブロー成形機需要への対応力を強化し、競争力向上につなげる狙いである。

投資資金は自己資金で充当する予定。なお、本件による2026年9月期連結業績への影響はないとしている。

■設備投資の概要
・投資内容:主に金型製造のための加工機械増設、自動化設備の導入およびそれに伴
う建屋改修等
・投資総額:約 56 億円
・資金計画:自己資金により充当の予定
・投資時期:2027 年度

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