日鉄エンジニアリング、松江市の「エコクリーン松江」基幹的設備改良工事を受注

・主要設備を更新・高効率化、2041年まで15年間の運営・維持管理も担当―

日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は8月6日、松江市から「エコクリーン松江基幹的設備改良工事」および「エコクリーン松江長期包括的運営業務委託」を受注し、契約を締結したと発表した。設計・建設期間は2026年7月から2031年3月まで、運営・維持管理は2026年4月から2041年3月までの15年間を予定している。

エコクリーン松江は、松江市鹿島町に立地する同市唯一の清掃工場。日鉄エンジニアリングが2007年に建設を受注し、2011年4月の稼働開始以降、同社グループが運営・維持管理を担っている。施設には、シャフト炉式ガス化溶融炉(85t/日×3炉)を採用しており、多様な廃棄物を処理するとともに、最終処分量の低減を図ってきた。

今回の事業では、稼働開始から約15年が経過した同施設について、主要設備の更新・改良による延命化と高効率化を進める。具体的には、発電機や復水器などを更新・改良し、設備効率を高めることでCO2排出量の削減を目指す。

同施設は松江市で唯一の清掃工場であることから、改良工事期間中も通常のごみ処理を継続する必要がある。日鉄エンジニアリングは、既存設備の稼働を維持しながら段階的に設備更新を進め、安定したごみ処理機能を確保する。

また、施設の長期包括的運営業務では、2041年3月までの15年間にわたり、運営・維持管理を担当する。施設の改良と長期的な運営・維持管理を一体的に実施することで、松江市における安定的な廃棄物処理と資源循環の継続に貢献する。

■案件概要
▽事業名=エコクリーン松江基幹的設備改良工事/エコクリーン松江長期包括的運営業務委託
▽発注者=松江市
▽施設=シャフト炉式ガス化溶融炉、85t/日×3炉
▽所在地=島根県松江市鹿島町上講武1699-1
▽設計・建設=2026年7月~2031年3月
▽運営・維持管理=2026年4月~2041年3月
▽事業内容=施設延命化およびCO2排出量削減に向けた主要機器の更新・改良、15年間の運営・維持管理

ニュースリリース