栗本鐵工所(大阪市西区)は7月23日、IHIプラント(東京都江東区)の粉体関連事業の一部を譲り受けると発表した。対象は石炭関連設備を除く粉砕機設備および焼成設備に関する事業で、事業譲受日は2026年10月1日を予定している。
今回の事業譲受により、栗本鐵工所はIHIプラントが長年培ってきた粉砕・焼成分野の技術や顧客基盤を承継する。これまで同社が展開してきた粉砕・焼成・破砕機器事業との相乗効果を図り、技術・ノウハウを融合させることで、製品・設備の競争力向上と顧客への提供価値の拡大を目指す。
栗本鐵工所は、粉砕・焼成・破砕機器の供給に加え、材料特性や用途に応じたプロセス提案を強みとして事業を展開してきた。今回の事業譲受は、粉体プロセス分野における事業基盤の強化と市場競争力の向上につながる取り組みとなる。
譲渡元のIHIプラントは、ボイラ設備や原子力設備、環境・貯蔵プラント、産業用機械設備、再生可能エネルギー設備などの設計・据付・保守サービスを手掛けるプラントエンジニアリング会社。今回譲渡するのは、石炭関連設備を除く粉砕機設備と焼成設備に関する事業である。
なお、栗本鐵工所は、本件が2026年度連結業績に与える影響は軽微としている。
ニュースリリース(IHIプラント)