カナデビア、食品選別機事業を吉泉産業へ譲渡 9月30日実行

カナデビアは8月7日、機械事業本部が手掛ける食品選別機事業を吉泉産業(大阪府枚方市)に譲渡すると発表した。同日付で事業譲渡契約を締結しており、譲渡実行日は2026年9月30日を予定している。

カナデビアは、食品選別機事業を取り巻く市場環境の変化を踏まえ、事業運営のあり方を検討してきた。こうした中、食品加工機械分野で豊富な実績を持つ吉泉産業から譲渡の申し入れを受け協議を重ねた結果、同社への事業承継が顧客への継続的なサービス提供や技術・ノウハウの有効活用につながると判断し、譲渡を決定した。

同社は事業ポートフォリオ・マネジメントを推進しており、各事業について全社ビジョンとの整合性や企業価値への貢献度を総合的に評価。「選択と集中」に基づく経営資源の最適配分を進めることで、持続的成長と中長期的な企業価値向上を図る方針としている。

譲渡先の吉泉産業は1955年1月創立、食品用スライサーをはじめとする食品加工機械・周辺機器の開発・製造・販売を手掛ける。従業員数は130名(2026年2月時点)。今回の譲渡により、同社は食品選別機分野における製品ラインアップと技術基盤の拡充を図る狙いとみられる。

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