バルメット、スウェーデン・ポーランド・フィンランドでの事業再編交渉を完了、約350人に影響

バルメット(Valmet):2026年5月21日

バルメットは、2026年初めから進めていたスウェーデンおよびポーランドにおけるグローバルサプライ部門の生産拠点再編と、フィンランドでの一時帰休計画に関する労使交渉を完了したと発表した。

同社によると、スウェーデンとポーランドでの生産拠点再編に関する交渉は2026年3月に開始した。バイオマテリアルソリューション&サービス部門の長期的な競争力強化と、グローバル生産ネットワークの効率向上が目的。

交渉の結果、スウェーデンのスンズバル(Sundsvall)工場を閉鎖するほか、同国ヨーテボリ(Gothenburg)およびポーランドのイェレニャ・グラ(Jelenia Góra)の拠点でも事業体制を見直す。これらの施策により、スウェーデンとポーランドで合計約350人の職務に影響が及ぶ見通し。

一方、フィンランドでは、想定を下回る業務量に対応し、収益性と競争力を維持するため、2026年4月から一時帰休に関する交渉を実施していた。

その結果、2026年6月から12月末までの期間、約2,400人の従業員を対象に一時帰休を実施する。一時帰休は業務量に応じて実施され、期間は最大90日間を予定している。会社側は「一時的な措置になる見込み」としている。

バルメットは、従業員および従業員代表と緊密に連携し、影響を受ける従業員への支援を行うとしている。

同社は世界で約1万8,500人を雇用している。

バルメットは、プロセス産業向け技術を提供するフィンランドの産業機械・オートメーション大手。プロセス技術、サービス、自動化、流体制御ソリューションを展開しており、2025年の売上高は約52億ユーロ。本社はフィンランド・エスポー(Espoo)に所在し、約40カ国で事業を展開している。ナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している。

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