荏原製作所、中東大型天然ガス処理プラント拡張向け高圧ガス用遠心コンプレッサ11台を受注

荏原製作所のエネルギーカンパニー(Ebara Elliott Energy、以下EEE)は7月30日、中東地域で進められている大型天然ガス処理プラント拡張プロジェクト向けに、インドのLarsen & Toubro Limited(L&T)社から高圧ガス処理用遠心コンプレッサ11台を受注したと発表した。数十億ドル規模のエネルギー拡張計画の一環として実施されるもので、世界的なエネルギー供給網の強靱化に貢献する。

■プロジェクト概要

今回の案件は、中東地域における天然ガス処理能力の拡大を目的とした大規模エネルギーインフラプロジェクトで、L&T社が設備建設を担う。EEEは、高圧ガス処理工程で使用される遠心コンプレッサ11台を供給する。

受注したコンプレッサは、高圧条件下でのガス処理用途に特化して設計されたもので、厳しい温度・圧力環境においても安定稼働できる高い信頼性を備える。天然ガスの安定供給を支える主要設備として、プラントの効率的な運転に寄与する。

EEEでは、自社が保有する先進的な製造・試験設備を活用し、大型エネルギープロジェクトで求められる厳格な品質管理や納期対応を実現する。今回の受注を通じて、中東地域におけるエネルギーインフラ分野での事業基盤をさらに強化する。

荏原製作所は、エネルギー分野においてコンプレッサやタービンなどの回転機械を世界各地の石油・ガス、LNG、発電関連プロジェクトへ供給しており、今後も持続可能で安定したエネルギー供給体制の構築に貢献していく方針である。

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