コマツ、国際物流総合展2026に出、リチウムイオン・ナトリウムイオン電池搭載フォークリフトを参考出展

・安全・快適性向上技術も紹介

コマツは8月7日、9月8~11日に東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2026」に出展すると発表した。今回は「現場で選ばれるコマツのフォークリフト」をテーマに、電動化をはじめ、安全性・快適性の向上に向けて開発を進めているフォークリフト関連技術を紹介する。

展示の中心となるのは、開発中の電動式フォークリフト。リチウムイオンバッテリー搭載機とナトリウムイオンバッテリー搭載機を参考出展する。コマツは環境負荷低減に向けてフォークリフトの電動化を推進しており、2022年には大容量リチウムイオンバッテリーを搭載した「FE25G-2」「FE30G-2」を発売。2024年にはナトリウムイオンバッテリーを搭載した電動式フォークリフトのコンセプトマシンを用いた実証実験を開始している。

また、「FE25G-2」のスポットクーラー仕様(開発中)を展示するほか、「FE30-2」などの量産機も実機展示。電動化による環境負荷低減だけでなく、作業者の快適性向上にも焦点を当てる。

安全面では、AIカメラを活用した人検知安全支援システム(開発中)を紹介する。物流現場における人とフォークリフトの接触リスク低減に向け、AIによる周辺状況の認識技術を活用した支援システムの開発状況を示す。

このほか、ディーゼルフォークリフト「FH45-2」、電動マイクロショベル「PC01E-2」(ウィリアムズカラー)、フォークリフトVRシミュレータなども展示する。実機展示や実演を通じ、物流現場における省エネルギー、安全性、作業環境改善などの課題に対応する同社の技術を訴求する。

コマツは、建設機械分野で培ってきた電動化やICT、AIなどの技術を物流機械にも展開しており、今回の展示では、フォークリフトの電動化を軸に、環境対応と安全・快適性を両立する次世代物流機器の方向性を示す。

国際物流総合展は、物流・ロジスティクス分野の最新機器、システム、情報などを一堂に集める専門展示会。1994年の初開催以来、隔年で開催され、今回は17回目となる。

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