鍛圧機械、26年7月の受注は60.5%増の370.9億円

日本鍛圧機械工業会は8月7日、2026年7月の鍛圧機械受注実績を発表した。受注総額は370.9億円で、前年同月比60.5%増と大幅に伸長した。プレス系、板金系、サービス系のいずれも前年実績を上回った。プレス系では前月まで受注を大きく牽引していた大型プレスが一服したものの、小型・中型プレスを含め、輸出向けを中心に全般的に堅調に推移した。板金系では国内・輸出とも増加し、特に国内向けが大きく伸びた。

機種別では、プレス系機械が153.6億円で前年同月比87.7%増となった。小型プレスが2.3倍、中型プレスが6.7倍、大型プレスが2.2倍、超大型プレスが2.3倍と大幅に増加した。一方、油圧プレスは37.6%減、フォーミングは59.0%減、周辺装置は37.5%減となった。

板金系機械は105.7億円で同47.2%増となった。パンチングが39.5%増、ブレーキ・シャーが28.2%増、レーザ・プラズマが76.1%増と、主要機種がいずれも前年を上回った。サービス系は111.7億円で同44.1%増となった。

国内受注は112.5億円で前年同月比31.2%増となった。業種別では金属向けが37.4%増、一般機械向けが51.7%増、電気向けが15.0%増、輸送機械向けが33.6%増と、それぞれ増加した。一方、鉄鋼向けは4.9%減となった。

輸出受注は146.8億円で前年同月比2.1倍と大幅に増加した。地域別では韓国・台湾向けが75.0%増、中国向けが2.1倍、インド向けが80.6%増、北米向けが3.6倍と大きく伸長した。一方、東南アジア向けは48.4%減となった。

同工業会によると、7月は大型プレスの受注が一服したものの、小型・中型を含むプレス系機械が輸出を中心に堅調に推移したほか、板金系、サービス系も大幅に増加し、全体の受注を押し上げた。国内・輸出とも幅広い分野で前年実績を上回る結果となった。

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