パルフィンガー、EMEA販売・サービス会議を開催、パートナーネットワーク強化と2030年戦略推進へ

パルフィンガー(PALFINGER):2026年6月27日

パルフィンガーは、先週オーストリア・ザルツブルクで「EMEA Sales and Service Conference 2026」を開催し、今後の戦略方針を共有するとともに、国際的なパートナーネットワークとの連携強化を図った。会議にはEMEA地域42カ国から約250人が参加し、市場ニーズや将来の製品・サービス展開に関する実践的な知見を共有した。

今回の会議は「Reach Higher Together(共にさらなる高みへ)」をテーマに掲げ、同社の中長期方針「Strategy 2030+」に沿って実施。市場環境の変化と、それに伴う事業機会について議論が行われた。

パルフィンガー(PALFINGER)の最高経営責任者(CEO)、アンドレアス・クラウザー(Andreas Klauser)氏は、「厳しい事業環境の中では、顧客に近い位置で課題を把握し、的確なソリューションを開発するために強固なネットワークが不可欠だ。販売・サービス会議は、多様な視点を結集し、優先事項を共有し、市場要求への理解を深めるための最適な場となっている」と述べた。

■2030年戦略に基づく重点施策を共有

会議では、シンポジウムや各種プレゼンテーションを通じて、事業動向、サービス・アフターセールスの潮流、マーケティング施策、製品開発状況などを紹介した。

同社が掲げる3つの戦略方針である「Lifting Customer Value(顧客価値の向上)」「Balanced Profitable Growth(収益性と成長の両立)」「Execution Excellence(実行力の高度化)」に沿い、顧客価値のさらなる向上、将来成長に向けたネットワーク基盤整備、全社的なオペレーション品質向上を重点テーマとして議論した。

■実機体験を通じて新製品・ソリューションを紹介

会場では、今後投入予定の新製品や製品群の進化に関する情報を参加者向けに先行公開したほか、「アクションパーク(Action Park)」において、各産業分野での具体的な活用事例を交えながら、パルフィンガー(PALFINGER)のソリューションを実演形式で紹介した。

また、分科会形式のセッションでは、重点テーマごとの意見交換を実施。地域内のネットワーキングに加え、長年の協力関係や共同成果を称える機会も設けられた。

■持続的成長に向けたパートナー連携を加速

対話、製品体験、実践的なプログラムを組み合わせた今回の会議を通じて、パルフィンガー(PALFINGER)はパートナーと一体となった持続的成長への取り組みを示した。

同社EMEA販売・サービス担当バイスプレジデント(VP)、ベルント・ヴィンダーレ(Bernd Winderle)氏は、「販売・サービス活動では、市場要求を詳細に理解し、パートナーとともに具体的な解決策へ落とし込むことが重要だ。今回の会議では、顧客ニーズ、用途、地域市場環境を直接把握する重要性が改めて確認された。こうした現場からの知見が、EMEA地域におけるネットワーク強化の原動力になる」と総括した。

ニュースリリース