サンドビック、南米市場の成長戦略を特集誌で紹介、資源・製造・グリーン技術分野で事業拡大

サンドビック(Sandvik)2026年6月24日

サンドビックは6月24日、企業広報誌「Meet Sandvik」2026年第1号を公開し、南米地域における事業展開と今後の成長機会を特集した。豊富な天然資源、拡大する製造業、グリーン技術への移行が進む南米市場において、同社が果たす役割と将来展望を紹介している。

サンドビックによると、南米地域は同社売上高全体の約7%を占める重要市場となっている。このうちブラジルはグループ内で12番目、チリは15番目の規模を持つ市場に位置付けられている。

特集では、南米各国で進む事業拡大の取り組みを紹介。高度化する鉱山機械やデジタルソリューションに加え、地域の主要産業を支える切削工具製造事業など、多面的な事業展開に焦点を当てている。

誌面では、サンドビック・コロマント・ブラジル(Sandvik Coromant Brazil)のマネージングディレクターを務めるホセ・カマチョ(José Camacho)氏のキャリアも紹介。露天商の家庭に育ちながら経営トップへと成長した経歴を通じ、人材育成やキャリア形成の側面にもスポットを当てた。

また、ブラジル・ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)に拠点を置くスポーツクラブ「オリンピコ・クラブ(Olympico Club)」も取り上げた。同クラブはサンドビックのパートナーとして、スポーツを通じた若年層支援や社会的包摂の促進に取り組んでいる。

さらに、計測技術企業メトロロジックDCS(Metrologic DCS)のカロリナ・マリスカ(Karolina Malyska)氏へのインタビューも掲載。製造業における計測技術の役割について、「現代製造業の神経系」と位置付け、その重要性を解説している。

このほか、ウィルヘルム・ハグルンド賞(Wilhelm Haglund Medal)およびシグリッド・ヨランソン・サステナビリティ賞(Sigrid Göransson Sustainability Award)の受賞者も紹介している。

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