日清食品、茨城県つくばみらい市に約700億円投じ新工場建設、「カップヌードル」供給力と環境性能を強化

日清食品(東京都新宿区、大阪市淀川区)は8月4日、茨城県つくばみらい市に「つくばみらい工場(仮称)」を建設すると発表した。約700億円を投資し、2027年5月に着工、2029年度中の稼働開始を予定する。主力ブランド「カップヌードル」に特化した生産拠点として、需要拡大に対応する供給体制を強化するとともに、省エネルギー設備の導入により製造時のCO₂排出量削減も図る。

新工場は、世界累計販売食数600億食を突破し、国内でも9期連続で過去最高売上を更新している「カップヌードル」の安定供給を目的に建設するもの。即席麺製造で培ったノウハウを活用し、生産効率を一段と高める専用工場として整備する。

環境面では、工場内で使用する熱エネルギーを効率的に回収・再利用する設備を導入する計画で、現在関東工場で生産している「カップヌードル」1食当たりの製造時CO₂排出量と比較して10%以上の削減を目指す。これにより、環境負荷低減を進めるとともに、日清食品グループの環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」の目標達成に向けた取り組みを加速する。

建設地は茨城県つくばみらい市福岡工業団地で、敷地面積は約33万1,000㎡、延床面積は約4万1,000㎡。年間最大5億食の生産能力を備える計画で、国内供給体制の中核拠点としての役割を担う。

■新工場の概要

  • 名称:日清食品 つくばみらい工場(仮称)
  • 所在地:茨城県つくばみらい市福岡工業団地76番5
  • 着工予定:2027年5月
  • 稼働予定:2029年度
  • 生産品種:カップ麺
  • 敷地面積:約33万1,000㎡
  • 延床面積:約4万1,000㎡
  • 年間生産能力:最大5億食
  • 設備投資額:約700億円

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