・日立建機、2027年4月の社名変更に向けブランド発信強化
日立建機は8月4日、2027年4月1日付で予定する「ランドクロス株式会社」(英文社名:LANDCROS Corporation)への社名変更に向け、大谷翔平選手を新コーポレートブランド「LANDCROS」のグローバル・ブランドアンバサダーに起用したと発表した。
■ブランド刷新の背景
日立建機は油圧ショベル、ホイールローダ、道路機械、鉱山機械など建設機械の開発・製造・販売・サービスをグローバルに展開する大手建機メーカー。創業以来使用してきた「日立」ブランドから、2027年4月より新ブランド「LANDCROS」へと移行する方針を打ち出している。新ブランド名は、豊かな大地を意味する「LAND」に、同社が重視する「Customer」「Reliable」「Open」「Solutions」の頭文字を組み合わせたもので、新車販売に加え部品・サービス、リビルド(再生部品・本体)、レンタル、中古車事業など「バリューチェーン事業」の拡大を進める同社の事業戦略を象徴する名称と位置付けている。
■大谷選手起用の狙い
起用の背景には、日立建機が長年大切にしてきた行動規範「Challenge」「Customer」「Communication」と、大谷選手が体現してきた姿勢との共通点があるという。日々の鍛錬を積み重ねながら基本に忠実に取り組む姿勢、チームメイトやファンとの信頼関係を大切にしながら新たな可能性を切り拓いてきた歩みが、LANDCROSの目指す方向性と重なると同社は説明している。
同社は大谷選手の影響力を活用し、2027年4月の新社名・新ブランド移行と、経営目標に掲げる「2030年業界トップスリーをめざす」という成長戦略を国内外に発信していく考え。
■関係者コメント
大谷選手は「日立建機さんが長年にわたり築き上げてきた信頼や技術に深い共感を抱いており、このような役割を担わせていただけることを大変嬉しく思います。チームメイトやファンの皆さんをはじめ、多くの方々の支えのもと新たな挑戦を続けてきたからこそ、LANDCROSがめざす姿に強く共感しています」とコメントした。
日立建機の先崎正文執行役社長兼COOは「米国、世界を舞台に挑戦を続ける大谷選手とご一緒できることは、私たちにとって大きな喜び」とした上で、「これまでのミッションやスピリットを継承しながら、日本発のモノづくりの力、グローバルな販売サービス力、オープンな協創力をさらに進化させ、お客さまと新たな価値を創造していく」と抱負を述べた。
■日立建機の概況
同社は世界に約25,000人の従業員を擁し、2025年度(2026年3月期)の連結売上収益は1兆4,055億円、海外売上収益比率は84%に達する。ソリューションプロバイダーとしての事業拡大を進める中、今回のブランドアンバサダー起用は、社名・ブランド変更を国内外の顧客や関係者に浸透させる重要な施策と位置付けられる。
なお、LANDCROSと大谷選手による特設コンテンツは、日立建機の公式サイト内特設ページで公開されている。
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