クボタ、農業機械3機種を順次投入、トラクタ刷新・色彩選別機拡充・自脱型コンバインを高機能化

クボタは6月25日、農業機械の新製品3機種を2026年7月以降順次発売すると発表した。対象はトラクタ「JBシリーズ/NBシリーズ」、色彩選別機「選別王シリーズ 玄米・白米兼用機」、自脱型コンバイン「KCシリーズ」。農業現場における作業効率向上や省力化、快適性向上への需要を踏まえ、主力製品群を強化する。

まず、2026年7月に発売するのはクボタトラクタ「JBシリーズ」と「NBシリーズ」。投入機種はJB115、JB135、JB155、JB195、JB195-PC、およびNB195、NB225、NB245、NB225-PC、NB245-PCの計10型式となる。

JBシリーズは国内農業向け中小型トラクタのラインアップ強化を目的としたモデルで、幅広い作業用途への対応を図る。一方、NBシリーズはより高出力帯をカバーし、多様化する農作業ニーズに応える構成として展開する。

続いて、2026年8月には色彩選別機「選別王シリーズ」の新機種として、玄米・白米兼用機「KG-S40X3W」を発売する。色彩選別機は、米粒の色や異物を検知して選別精度を高める装置で、品質確保や選別作業の省力化に寄与する。今回の新モデルでは、玄米・白米の双方に対応することで、運用の柔軟性向上を図る。

さらに、2027年1月には自脱型コンバイン「KCシリーズ」の新モデル「KC6115(6条)」および「KC6130(6条)」を市場投入する。

新型KCシリーズでは、収穫物搬送時の詰まりを抑制する「詰まりセーブ」機能を搭載し、収穫作業の効率向上を実現する。また、操作性や快適性の改善によって作業者負担の軽減にも配慮した設計としている。なお、公開された写真は試作機であり、市販モデルでは仕様が変更される可能性がある。

クボタは今回の新製品投入を通じて、農業現場における生産性向上と省力化ニーズへの対応を進め、国内農業機械事業の競争力強化を図る方針。

ニュースリリース