豊和工業、路面清掃車「HF95H形」「HF85H形」をフルモデルチェンジ

・作業効率・安全性・メンテナンス性を大幅向上 新オプションにICT・AI搭載

豊和工業は6月23日、主力の路面清掃車「HF95H形」および「HF85H形」をフルモデルチェンジし、2026年7月より発売すると発表した。

同社は昭和39年に清掃機の製造・販売を開始して以来、国内清掃機メーカーのリーディングカンパニーとして路面清掃車9機種、産業用清掃機11機種をラインアップ。今回、長年ユーザーから寄せられた「作業効率」「操作性」「安全性」「メンテナンス性」の向上要望を開発コンセプトに反映し、現場視点で徹底的に改良を施した。

■主な変更点(12項目)

  1. キャビン内作業専用モニタ追加およびコントロールボックスデザイン変更
作業装置の作動状況を可視化し、ブラインドタッチ性を向上。
  2. ホッパダンピング高さアップ(+150mm)
ダンプ荷台とのクリアランス拡大により塵埃排出を容易化。
  3. 燃料タンク容量拡大(100L→140L、トラック側)
運転距離を延伸。
  4. 7インチバックアイモニタ採用
後方視認性向上。
  5. オートクルーズ機能追加(トラック側)
回送時の運転負担を軽減。
  6. ホッパ安全支柱の構造変更
車両に登ることなく操作可能に。
  7. テールランプLED化・8. 青色サイドマーカー標準装備
車両視認性の大幅向上。
  8. バッテリー位置変更およびサイドガード2分割化
補助側ブラシのメンテナンス容易化。
  9. 外部集中給脂化
手が届きにくい箇所の給脂を簡素化。
  10. 油圧ソレノイドバルブ位置変更
  11. 架装部メンテナンスドア大型化
    これにより、日常の作業効率と安全性の両立、メンテナンス負担の軽減を実現した。
    先進オプションも充実
  • ICTシステム:PC作成の清掃ルートを車両ナビへ指示、作業履歴記録、各装置ワンタッチ操作、残量・消耗品情報表示など。
  • AIカメラ:車両後方の「ヒト」検知と注意喚起。
  • LEDラインライト:清掃作業時のガイドおよび周囲注意喚起。
  • AIサラウンドビューシステム:車両俯瞰画像表示+全周囲ヒト検知。
    主要仕様(主な変更点)
  • 燃料タンク:100L → 140L(両モデル共通)
  • 尿素タンク:16L → 14L
  • その他の寸法・性能(清掃幅、清掃速度、ホッパ容量など)は基本的に現行型を維持しつつ、信頼性を向上。

販売価格(消費税抜き)

  • HF95H形:40,000,000円
  • HF85H形:35,700,000円
    販売目標:年間100台
    発売開始:2026年7月

豊和工業は「現場での使いやすさと安全を徹底的に追求し、お客様の作業環境改善に貢献する製品」として新モデルを位置づけている。

ニュースリリース