マニトウ・グループ(Manitou Group):2026年6月22日
マニトウ・グループ(フランス・アンスニ)は6月22日、グループ統治体制(ガバナンス)の変更を決定したと発表した。取締役会を開催し、取締役会長の選任や経営トップ交代に伴う移行体制を決議した。
今回、マルセル=クロード・ブロー(Marcel-Claude Braud)氏を取締役会長に選任した。任期は現在の取締役任期の残存期間で、2026年度決算承認を目的として開催される2027年定時株主総会までとなる。
ブロー氏は74歳。2013年から取締役および複数の取締役会委員会メンバーを務めてきた。パリ高等商業学校(E.S.L.S.C.A. Paris)卒業後、インターナショナル・ハーベスター(International Harvester)でキャリアを開始。その後マニトウ・グループに入社し、フランスおよび米国で複数の経営職を歴任した。1998年から2009年までは同社経営執行委員会議長を務め、グループ経営を主導した実績を持つ。
新たな役割では、支配株主である創業家による長期的なコミットメントを維持しながら、グループの成長戦略を支援する。取締役会と連携し、6月30日付で入社予定の新プレジデント兼CEO、シルバン・ブレーズ(Sylvain Blaise)氏の就任と経営移行を後押しする。
ブロー氏は就任にあたり、「取締役会からの信頼に感謝する。『LIFT 2030』戦略計画の実行を通じてグループの成長を支えていく。起業家精神、革新力、従業員の献身、そして販売代理店ネットワークの強みは、不透明な世界環境下でも持続的成長を実現する重要な資産である」とコメントした。
一方、同日の取締役会では独立社外取締役であるピエール=アンリ・リコー(Pierre-Henri Ricaud)氏の辞任も正式に承認した。
また、経営移行期間中の体制として、最高変革・ガバナンス責任者(Chief Transformation & Governance Officer)のエルヴェ・ロシェ(Hervé Rochet)氏を暫定プレジデント兼CEOに任命した。ロシェ氏は6月25日の定時株主総会後から6月30日までの期間、経営トップを務め、その後ブレーズ氏が正式に新CEOとして就任する。
■マニトウ・グループ(Manitou Group)について
マニトウ・グループは、荷役機械、高所作業車、土工機械分野を主力とする産業機械メーカー。主力ブランドである「マニトウ(Manitou)」および「ゲール(Gehl)」を展開し、建設、農業、産業向け機械の設計、製造、販売、サービスを手掛ける。世界約800社の販売代理店ネットワークを有し、2025年売上高は26億ユーロ、従業員数は約6,100人。本社はフランスに置く。
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