JCB、英アシュブルックから約38億円の大型受注、過去最大の270台導入

・Xシリーズ油圧ショベルを初採用

JCB :2026年6月18日

JCBは、英国チェシャー州を拠点とする建機レンタル会社アシュブルック(ASHBROOK)から、総額1,800万ポンド(約38億3,000万円、1ポンド=213円換算)規模の建設機械を受注したと発表した。導入台数は約270台で、同社にとって過去最大のJCB向け単独発注となる。

今回の受注では、JCBのXシリーズ履帯式油圧ショベルを初めて採用したほか、ロードオール伸縮ハンドラー、現場用ダンプ車、締固め機械など幅広い製品群を導入する。機械の供給はガンJCB(Gunn JCB)、資金調達はJCBファイナンス(JCB Finance)が担当する。

アシュブルックは1998年にジェームズ・アシュブルック氏が創業。当初は父親から借りた1台の機械を使い、農業請負や造成工事を手掛けて事業を開始した。現在は建設、農業、土工分野向けに機械レンタルサービスを展開し、保有機械は3,000台超、従業員数は90人以上に拡大。英国コンゲルトンおよびウォリントンを拠点としている。

今回導入される機械には、JCB初採用となるXシリーズ履帯式油圧ショベルとして145XR、220X、370Xが含まれる。また、ロードオール(Loadall)伸縮ハンドラー、ローラー、ダンプ車、高所作業機械などもラインアップされる。

アシュブルックのマネージングディレクター、ジェームズ・アシュブルック氏は、「当社は過去28年間でチェシャー、スタッフォードシャー、北西地域を代表する建機レンタル会社へ成長した。顧客サービスの品質維持には、信頼できる高品質な機械への継続投資が重要」と説明した。

さらに、「2013年に初めてJCB製機械を導入して以来、保有台数を継続的に拡大してきた。今回初導入するXシリーズ履帯式油圧ショベルは市場で高い評価を得ており、保有機の価値向上と顧客サービス強化につながると期待している」と述べた。

加えて、今回の投資ではJCB製締固め機械も初導入となり、土壌締固め機を含む製品群を追加することで、レンタル向け締固めソリューションの提供力強化を図る。

JCBのグローバル・メジャーアカウント担当マネージングディレクター、スティーブ・フォックス(Steve Fox)氏は、「アシュブルックとの協業関係が継続的に拡大していることを誇りに思う。今回の受注規模と導入機種の拡大は、当社製品の品質と性能への評価を示している」とコメントした。

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