日立建機、情報誌「TIERRA+」No.149を発刊-特集は「LANDCROS2028 2026-2028 中期経営計画」

日立建機はこのほど、情報誌「TIERRA+(ティエラプラス)」Vol.149(2026年6月号)を発刊した。今号の特集は「LANDCROS2028
 2026-2028 中期経営計画
」。

先崎社長、新ブランド「LANDCROS」戦略を説明、2030年業界トップ3へ成長加速

特集では、先崎正文社長が新ブランド「LANDCROS(ランドクロス)」の方向性と中期経営計画「LANDCROS 2028」の狙いを説明。2027年4月1日に社名を「ランドクロス株式会社」へ変更し、新たな成長フェーズへ移行する考えを示した。

先崎社長は、「LAND」は事業基盤となる大地、「CROS」はCustomer(顧客)、Reliable(信頼性)、Open(協創)、Solutions(課題解決)を意味すると説明。社名変更と新中計は一体の取り組みであり、2022年の日立グループからの独立を「第二の創業」と位置付けた前中計の成果を土台に、次の成長段階へ進むとした。

前中計では、北米事業の拡大やバリューチェーン事業の継続成長、キャッシュ創出力の向上を成果として挙げ、「助走から離陸へ移る局面」と表現した。

新中計では、「北米」「中南米」「マイニング」「部品・サービス」を重点事業に設定。2030年までにグローバル建設・マイニング機械市場でトップ3入りを目標に掲げた。数値目標として、米州独自展開で売上高6,000億円、マイニング事業7,000億円、部品・サービス事業5,000億円を目指し、戦略投資や他社連携も進める。

特に中南米は未開拓市場として重視し、2030年までに同地域で売上高1,500億円を計画。販売・サービス体制や部品供給網、再生部品工場の整備を進める。部品・サービス事業では、稼働台数、部品捕捉率、稼働時間の向上を成長ドライバーと位置付け、予防保全やフルメンテナンスを通じて成果保証型のソリューション提供へ転換する考えを示した。

先崎社長は「継承と進化」をキーワードに掲げ、日本発のモノづくり力とグローバル展開力を強化し、人財育成と現地化を進めながら企業価値向上を図る方針を示した。

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