ヤンマーCE 、スイスでRUBAGを独占販売代理店に指定

・ルバグが6月1日付でスイス全土の独占販売代理店に、販売・サービス網を活用しヤンマーの市場展開を強化

ヤンマーCE EMEA(Yanmar Compact Equipment EMEA):2026年6月2日

ヤンマーCE EMEA(Yanmar Compact Equipment EMEA)は6月1日、スイスの建設機械販売会社ルバグ(RUBAG)を同国における独占販売代理店に指定したと発表した。両社は2018年から提携しており、今回の契約は長年にわたる協力関係をさらに発展させるものとなる。

ルバグは1904年創業の老舗建設機械ディーラーで、スイス・バーゼル近郊のビルスフェルデン(Birsfelden)に本社を置く。現在はサメリ家の3代目が経営を担い、ビルスフェルデン、オーテルフィンゲン(Otelfingen)、オーバービューレン(Oberbüren)、コノルフィンゲン(Konolfingen)、ヘルブール(Hellbühl)、トゥッゲン(Tuggen)、シャヴォルネー(Chavornay)、グレリンゲン(Grellingen)の8拠点を通じて建設機械の販売、レンタル、整備事業を展開している。

ルバグのニコラス・サメリ(Nicolas Sameli)CEOは、「当社にとって誇らしい瞬間であり、ヤンマーとの長年の関係における重要な一歩だ。コンパクト建設機械の販売に情熱を持ち、既存顧客だけでなく新規顧客にも最良のサポートを提供していく。顧客は信頼性の高い機械と地域密着型の支援、そしてニーズを理解するパートナーを求めている。それを実現できるのがルバグとヤンマーだ」とコメントした。

スイスでは、住宅地や個人宅の庭園、土木工事現場、光ファイバー通信網の敷設工事など、限られたスペースでの作業が多く、コンパクト建機の需要が高い。サメリCEOは「スイスは国土が比較的コンパクトで、顧客は狭い作業空間や交通条件の厳しい現場で作業している。高品質で信頼性が高く、多様な用途で精密な作業ができる機械が求められている」と説明する。

こうした市場環境に対応し、ルバグは今後もヤンマーのミニショベル、ミディショベル、ホイールローダー、クローラダンパーなどコンパクト建機の全製品ラインアップを取り扱う。

また、今回の独占販売契約により、スイス国内でのヤンマーブランドの統一的な展開も進める。ルバグはヤンマーのブランドカラーである「プレミアムレッド(Premium Red)」を積極的に採用し、従来の白色ボンネット仕様に代えて赤色ボンネット仕様の機械を販売する。これにより、スイス市場でのブランド認知度向上を図る。

ルバグは100人を超える従業員を擁し、営業担当者や建設機械整備士が顧客をサポートする。全国に配置したサービス拠点やパートナー網、部品倉庫、サービス車両を活用し、修理、保守、点検、オーバーホール、組立支援などを提供する。

ヤンマーCE EMEAの中東欧事業責任者であるフランク・シモン(Frank Simon)氏は、「100年以上の歴史を持つルバグは、当社販売ネットワークにとって重要な販売力と技術力、そして顧客からの信頼を備えている。独占代理店として、スイス市場でのヤンマーの存在感向上と幅広い顧客支援に重要な役割を果たすだろう」と期待を示した。

なお、ルバグは6月24日から26日までオーシュベルク/コッピゲン(Oeschberg/Koppigen)で開催されるスイス最大級の緑地・造園業界向け展示会「オーガ2026(ÖGA 2026)」に出展し、ヤンマーのコンパクト建機シリーズを展示する予定。ブース番号は「410(セクター10.4)」となっている。

ニュースリリース