ナリコマフード、岡山に146億円投じ新セントラルキッチン建設

・病院食・介護食の生産能力大幅拡大へ、岡山県から1.5億円補助金決定

岡山県は4月24日、医療機関・介護福祉施設向け食品製造を手掛けるナリコマフード(大阪府茨木市)が、岡山県倉敷市に新設する「岡山セントラルキッチン」に対し、大型投資・拠点化促進補助金1.5億円(予定)を交付することを発表した。

同社の設備投資総額は約146億円に上り、岡山県内における大型投資案件として注目を集めている。着工は2026年6月(令和8年6月)、操業開始は2028年2月(令和10年2月)を予定する。

■生産能力強化で西日本エリアを強化

新工場は倉敷市曽原に建設され、病院食や介護食のさらなる生産能力拡大を目的とする。ナリコマフードは現在、関東(神奈川)、中部(愛知)、大阪、神戸、広島、九州(北九州)の6拠点でセントラルキッチンを展開しており、岡山新工場は中国エリアにおける戦略的な生産拠点として位置づけられる。

同社は高齢化社会の進展に伴う、病院・介護施設向けの食事需要の増加に対応するため、生産体制の強化を急いでいる。今回の投資により、栄養管理された安全・安心な食事提供体制のさらなる拡充が期待される。

■企業概要

  • 会社名:株式会社ナリコマフード
  • 設立:2008年11月
  • 資本金:3,000万円
  • 従業員数:775名(2025年5月末時点)
  • 売上高:400億円(2025年5月末時点)

■プロジェクト概要

  • 投資額:約146億円
  • 補助金額:1.5億円(岡山県大型投資・拠点化促進補助金)
  • 事業内容:医療機関・介護福祉施設向け食品製造
  • 所在地:岡山県倉敷市曽原字梶屋441
  • 着工:2026年6月
  • 操業開始:2028年2月
    ナリコマフードの岡山進出により、地域経済の活性化と、医療・介護現場における食事サービスの質向上に寄与するものと期待されている。

ニュースリリース