電炉鋼大手の東京製鐵(東京都千代田区)は、岡山工場(岡山県倉敷市)において、溶融亜鉛めっき鋼帯と冷間圧延鋼帯の生産兼用化を目的とした大規模設備投資を実施する。投資総額は約120億円。2026年4月に着工し、2027年3月の操業開始を予定している。
本プロジェクトは、鋼帯製品の生産効率および品質のさらなる向上を目的としており、既存ラインの兼用化により、需要変動への柔軟な対応と生産コストの最適化が期待される。
あわせて、岡山県の「大型投資・拠点化促進補助金」(投資型)の活用が決定。補助率5%・限度額5億円の枠組みのもと、県から5億円(予定)の補助金が交付される見通しだ。交付決定額が1億円以上となることから、5カ年での分割交付が適用される。
同社は岡山・田原・九州・宇都宮の国内4工場を擁し、鋼塊、各種鋼材、特殊鋼、鉄鋼製品の製造・販売を幅広く手掛ける。直近(2025年3月末時点)の年間売上高は3,267億円、従業員数は1,135名。
■プロジェクト概要
• 投資企業:東京製鐵株式会社(岡山工場 / 倉敷市南畝4丁目1-1)
• 投資額:約120億円
• 事業内容:溶融亜鉛めっき鋼帯と冷間圧延鋼帯の生産兼用化
• 着工:2026年4月
• 操業開始:2027年3月(予定)
• 補助制度:岡山県 大型投資・拠点化促進補助金(投資型)
• 補助金額:5億円(予定)/補助率5%・限度額5億円
• 交付方法:5カ年分割交付
• 担当窓口:岡山県産業労働部 企業誘致・投資促進課(TEL: 086-226-7374)