中联重科(Zoomlion)、タイでアグリテクニカ・アジアに出展

・新型サトウキビ機械化ソリューションを発表

中联重科(Zoomlion):2026年5月23日

2026年5月20日、タイ・バンコクで「アグリテクニカ・アジア(AGRITECHNICA Asia)」が盛大に開幕した。ハノーバー国際農業機械展のアジア版として知られる同展示会は、東南アジアにおける作物生産とスマート農業の国際的な主要イベントの一つで、世界中から100社を超える出展者と数万人の専門来場者が集まった。

中联重科(Zoomlion)は、同展示会で新型のC600サトウキビコンバイン収穫機(C600 Sugarcane Combine Harvester)をはじめとする主力農業機械を展示。東南アジアのサトウキビ産業における全工程機械化の高度化に向けた、同社の強力な製品ラインナップと先進的なスマート技術をアピールした。

特に注目を集めたのは、展示会で正式に発表されたC600サトウキビコンバイン収穫機だ。同機はZ-パイロット智能管理システム(Z-Pilot intelligent management system)を搭載し、無人運転技術とスマートスケジューリング機能を統合。サトウキビの収穫・搬送・落葉・清浄を一貫して高効率で実現する。労働コストの大幅削減と収穫効率・作業品質の向上に寄与し、タイのサトウキビ栽培密度や地形特性に最適化された設計となっている。

次世代型サトウキビコンバイン収穫機として位置づけられるC600は、軽量化設計を採用。フロント・リアローラー付きデュアルモーター搬送チャネルにより目詰まりを抑制し、連続稼働時間を65%向上させた点が大きな特徴だ。

また、タイの乾田農業機械需要に対応するため、中联重科(Zoomlion)は110馬力から200馬力クラスの中小型トラクター(PG2004、RS1604、RN1104など)および関連作業機も出展。「収穫+耕うん整地」を一体化したサトウキビ生産の完全機械化ソリューションを提案した。これにより、深耕から収穫までの全サイクルに対応するサトウキビ農家のニーズを充足する。

製品展示に加え、同社はタイにおける現地化されたサービス体制も積極的にアピール。迅速な設備立ち上げ、保守・修理対応が可能で、顧客に安心感を提供する。展示会期間中、多くの潜在顧客と活発な意見交換が行われ、複数の製糖工場や販売代理店から preliminaryな協力意向が得られるなど、今後の受注に向けた強固な基盤を築いた。

中联重科(Zoomlion)は、今後も東南アジア市場におけるサトウキビ機械化の進展を牽引する存在として、技術革新と現地密着型のサポートを強化していく方針。

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