コネクレーンズ、米海軍向け5,120万ドルの門型ジブクレーンを受注

コネクレーンズ(Konecranes):2026年5月25日

コネクレーンズは5月25日、米海軍向けに5,120万ドル(約80億円、156円換算)の門型ジブクレーンを受注したと発表した。今回の受注は、2019年12月に公表された米海軍との契約に基づく7基目の案件となる。受注は2026年5月に計上され、クレーンは米メイン州キタリーのポーツマス海軍造船所(Portsmouth Naval Shipyard)へ納入される予定。

今回受注したのは、175トン吊りの重量物搬送用門型クレーン。米ウィスコンシン州で製造され、ポーツマス海軍造船所に設置される。同機は過去の納入機と同様、直線軌道と曲線軌道の双方に対応可能な特殊設計を採用しているのが特徴。

また、このクレーン設計は、同様のレイアウトを持つ他の海軍造船所にも適用可能で、グローバル展開を想定した仕様となっている。ジブ部はモジュール構造を採用しており、将来的に別の造船所へ移設する際には、軌間サイズ(ゲージ)の変更にも対応できる。

コネクレーンズは、港湾・造船・製造業など幅広い分野向けにマテリアルハンドリング機器を展開しており、デジタル化や自動化技術への投資を強化。脱炭素化や循環型経済、安全性向上を支援するソリューション開発を進めている。

同社は世界50カ国以上で約1万6,500人を擁し、2025年のグループ売上高は42億ユーロ。株式はナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している。

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