三一(SANY):2026年5月21日
中国・西安(Xi’an)で開催された「2026年三一(SANY)グローバル鉱山サミット」がこのほど閉幕した。世界各国から鉱山業界のリーダー700名以上が参加し、インテリジェント化と低炭素化をテーマに未来の鉱山技術が活発に議論された。
三一(SANY)は同サミットで、「発電・送電・負荷・蓄電(Generation-Grid-Load-Storage)」統合ソリューション、無人鉱山システム、大型鉱山トラックのフルラインナップを展示。開催期間中に意図注文額が100億元(約2,300億円、23円換算)を超え、正式契約額も50億元(約1,150億円)を突破するなど、大きな商談成果を収めた。
■大型鉱山トラックのフルラインナップを公開
サミット会場で三一(SANY)は大型鉱山トラック群を一堂に展示し、特に100トンクラス新基準となるハイブリッド鉱山トラック「SRT100S(SRT100S)」を世界初公開した。
同機は過酷な鉱山現場向けに開発されたハイブリッド直駆動システムと高トルクモーターを採用し、総合効率を10%向上させた。満載時最高速度50km/h、登坂能力30%を達成し、複雑な地形でも強力な走行性能を発揮する。また、デュアルエンジン式レンジエクステンダー、高率電池システム、インテリジェントエネルギー管理システムにより、エネルギーコストを20%削減する。
三一(SANY)はこれまでの継続的な技術革新により、グローバル大型電動鉱山トラック市場で35%超のシェアを獲得している。また、SET240S(SET240S)やSET150S(SET150S)などのハイブリッドモデルは、国際的な大手鉱山で実運用されており、燃料消費10〜20%削減、保守コスト最大30%低減を実現。信頼性と性能面で顧客から高い評価を得ている。
■イノベーションと統合エネルギーソリューションでグリーン鉱山を推進
スマート鉱山分野では、自律走行・遠隔操作・ビッグデータプラットフォームを融合した総合ソリューションを開発。今回展示したスマート鉱山ソリューションは、自律走行トラック、クラウドベースのディスパッチシステム、トラック・掘削機協調、車両・道路協調、遠隔制御、地図作成などを統合し、多様なインテリジェント鉱山運用に対応する。
また、初の自律走行型純電動鉱山トラック「SKT145Ei(SKT145Ei)」も公開。現場操作・遠隔操作・完全自律走行の各モードをサポートし、さまざまな鉱山シーンで柔軟な運用が可能だ。現在、三一(SANY)のインテリジェント鉱山ソリューションは世界20以上の大規模露天掘り鉱山に展開され、5,000台を超える智能機械を管理。安全性、生産性、効率の大幅な向上に貢献している。
さらに、業界トップクラスの「発電・送電・負荷・蓄電」統合ソリューションも紹介。クリーンエネルギー技術と鉱山機械を融合し、主力機械、エネルギー管理、ライフサイクルサービスまでをカバーするワンストップエコシステムを構築する。
今回のサミットを通じて、三一(SANY)のスマート&グリーン鉱山分野における総合力の強化が改めて示された。今後も電動化と智能化工学戦略を加速させ、世界の鉱山業界をよりグリーンでスマート、低炭素な未来へと導いていく方針。
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