・中・小型鋳物の 3D データ連携・ロボット活用・完全自動製造を実現
・群馬製作所で実証、製造 DX を加速
オークマと㈱木村鋳造所 ( 静岡県駿東郡清水町 )は6月1日、次世代鋳造製造技術を開発、中・小型鋳物のロボットを活用した完全自動製造を実現し、群馬製作所で実証製造を開始すると発表した。
実証工場での実践・カイゼンを重ね、オークマ協力工場への展開、国内鋳物業界への展開を 進め、同産業が直面する社会課題の解決に貢献していく。
■新鋳造製造技術開発の背景
国内鋳造産業は、自動車、工作機械など日本の基幹産業へ部材を供給する産業として重要な 役割を担っている。とりわけ工作機械に用いられる鋳物は、高い振動減衰能力、低い熱膨張率 など優れた特性が求められる。また同時に超多品種少量生産であり、柔軟な生産対応能力が必 要となる。
日本の工作機械の高い国際競争力は、高い技術と柔軟な生産対応力をあわせ持つ 国内鋳物産業に支えられていると言える。
他方、国内鋳物産業は、労働力不足、作業環境改善、環境負荷低減などの社会課題に直面し、 課題解決の道筋を模索する中、国内の鋳物業者は 1995 年の 2,791 社から 2019 年には 1,373 社に 減少するなど、鋳物の生産能力は低下傾向にある。
こうした中、製造 DX を先導するオークマと鋳物製造の革新を続ける木村鋳造の共創による 革新的な新世代 鋳造製造技術によって、国内鋳物製造業が抱える課題を解決すると共に、新たな 鋳造製造産業の発展の道筋を切り拓いていく。
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