アマダプレスシステム、電動自動車 向けモーター用セグメントコンダクタコイル加工機 「ES-1A」の販売を開始

・48軸制御により最大20種類の形状を段取り替えなしで加工

 ㈱アマダプレスシステム(神奈川県伊勢原市)は6月2日、電動自動車(以下、xEV)モーター用セグメントコンダクタコイル加工機「ES-1A」の販売を 7 月 1 日 から開始すると発表した。販売価格(税別)は9,800 万円で、年間販売目標 は5台。

 「ES-1A」は、48 軸制御により、1 台で 6 工程の加工を実現し、プログ ラム操作のみで最大 20 種類の形状を段取り替えなしで加工できる新商品。新開発の平角銅線曲げシステムとトランスファシステムにより、各工程をオーバー ラップしながら加工することで、高速かつ高精度な生産を実現した。また付属のアンコイラにより、加工機と同期して線材をスムーズに送り出すことができるため、コイル成形に影響のあるバック テンションを軽減する。さらに、新開発の矯正機構により、平角銅線の残留応力を除去すること で真直度が向上するため、高精度な加工が可能になる。また、1 台で 6 工程の加工が可能な加工機であるにも関わらず、コンパクトに設計されているた め、設置面積の省スペース化を実現し、工場内のレイアウトも容易。

 自動車業界では、急速な xEV 化に伴い、モーターの差別化を図るため、様々な技術の開拓が進んできている。それと同時にモノづくりの現場では、品質や生産性向上の要求のみならず、人手不足を背景に、自動化や段取りの簡易化に対するニーズも高まっている。

 このような課題に対し「ES-1A」は、これまでトーションばね成形機などで培ったアマダブランドである MEC の線材加工技術のノウハウを結集し、多工程の自動化を実現した。また、独自のソフトウエア「ES」による プログラム作成の簡易化や見える化のほか、多彩な機能を通じて課題解決をサポートする。

なお、システムラインでの要望に関しては、NITTOKU を通して販売する。 アマダプレスシステムは、顧客の製造現場を総合的な視点で捉え、課題解決をサポートする
ことにより、広くモノづくりに貢献していく。

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