JCB:2026年7月2日
建設機械メーカーのJCBは、英国退役軍人支援団体ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン(Royal British Legion)が実施する募金活動「ポピー・アピール(Poppy Appeal)」を支援するため、JCBをモチーフにしたオリジナルピンバッジの製作を支援した。JCBと同社販売代理店のレイン・エンジニアリング(Rayne Engineering)は共同で1,300個のバッジ製作費を負担し、1個当たり最低4ポンドの寄付で頒布する。
この取り組みを企画したのは、英国スタッフォードシャー州で消防士として勤務した後に退職したケルビン・チェル(Kelvin Chell)氏。同氏はこれまでにもオリジナルデザインのバッジを通じて軍関係慈善団体への募金活動を続けており、過去6年間でポピー・アピール向けに14万ポンド超を集めた実績を持つ。
今回の新バッジは、JCBの創業80周年に合わせて油圧ショベルをデザインした特別仕様となっている。チェル氏は「JCBは私の故郷であるスタッフォードシャー州を代表する英国企業であり、80周年という節目にJCBをテーマにしたいと考えた。JCBとレイン・エンジニアリングの協力で実現できたことを大変うれしく思う。バッジの売り上げはすべて退役軍人とその家族への支援につながる」とコメントした。
バッジは7月9日午後6時から開催されるJCBレイクサイド5&ファンラン(JCB Lakeside 5 and Fun Run)で販売を開始する。同イベントは、英国ロチェスターにあるJCBワールド・ヘッドクオーター(JCB World Headquarters)を周回する5マイルレースと2マイルのファンランで、毎年多数の参加者を集める恒例イベントとなっている。
レイン・エンジニアリングのオーナーであるアンドリュー・シンメル(Andrew Simmell)氏は、「ポピー・アピールは軍関係者とその家族を支える重要な活動であり、この意義ある取り組みに参加できることを誇りに思う。このバッジは募金だけでなく活動への認知拡大にも大きく貢献する」と述べた。
バッジのお披露目はJCB本社で行われ、元第1スタッフォードシャー連隊(1st Battalion Staffordshire Regiment)所属のカール・サットン(Karl Sutton)氏や、元第16・第5クイーンズ・ロイヤル・ランサーズ連隊(16th 5th Queen’s Royal Lancers)所属のティム・コンスタンティーノ(Tim Constantino)氏らJCB社員が出席した。また、元JCB社員で王立電気機械工兵隊(Royal Electrical and Mechanical Engineers)から陸軍航空隊(Army Air Corps)に配属されていたギル・モールド(Gil Mould)氏も参加した。
コンスタンティーノ氏は、「この活動の立ち上げに携われたことを光栄に思う。チェル氏の募金活動への情熱は多くの人に勇気を与えており、このバッジはJCBと英国軍コミュニティ双方への素晴らしい敬意を表したものだ」と評価した。
また、ポピー・アピールの北東・北西ミッドランズ地域マネージャーを務めるアンネマリー・ジョーンズ(Annemarie Jones)氏は、「長年にわたり支援を続けるチェル氏に感謝するとともに、今年はJCBとレイン・エンジニアリングが募金活動に加わったことを大変心強く思う」と述べた。
JCBはこれまでもロイヤル・ブリティッシュ・リージョンへの支援を継続しており、2018年には第一次世界大戦休戦100周年を記念し、ポピーをデザインした特別仕様機を製作・オークションに出品し、慈善活動を支援している。
■JCB(JCB)会社概要
JCB(J.C. Bamford Excavators Limited)は1945年創業の英国建設機械メーカー。本社は英国スタッフォードシャー州ロチェスター。バックホーローダーや油圧ショベル、テレスコピックハンドラー、ホイールローダーなど幅広い建設・産業機械を世界150カ国以上で展開しており、英国を代表する建設機械メーカーの一社である。
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