三菱重工、EcoVadisの2026年サステナビリティ調査で初の「ゴールド」評価獲得、世界上位5%入り

三菱重工業は7月1日、フランスのサステナビリティ評価機関EcoVadis(エコバディス)が実施した2026年サステナビリティ調査で、初めて「ゴールド」評価を獲得したと発表した。「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野すべてで高い評価を受け、評価対象企業の上位5%以内に入った。

■4分野すべてで高評価

EcoVadisの評価は、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4つの観点から総合的に評価するもの。三菱重工グループは全分野で高い評価を獲得し、世界の評価対象企業の上位5%に位置付けられた。

今回の「ゴールド」評価は、同社にとって初の獲得となる。

■グローバル市場での競争力強化へ

EcoVadisは、180カ国以上、230業種以上、17万5,000社を超える企業を対象にサステナビリティ評価を実施しており、その評価データは共通の統合プラットフォームを通じて提供されている。多くのグローバル企業が取引先の選定やサプライチェーン管理の基準として活用していることから、評価結果は企業の国際競争力を左右する重要な指標の一つとなっている。

三菱重工グループは、環境・社会・経済の持続可能性を重視した経営を推進しており、今回の評価は同社のサステナビリティへの取り組みが国際的に認められた結果としている。

■持続可能な社会への貢献を推進

同社は今回の受賞を契機に、引き続きステークホルダーの信頼に応えながら、持続可能な社会の実現と人・地球の未来への貢献に向けた取り組みを一層強化していく方針だ。1884年の創立以来培ってきた技術力を基盤に、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジションや社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野などへの取り組みを推進している。

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