IHIインフラスクエア、利根川河口堰外ゲート設備改修工事を受注

・10年超の長期プロジェクトで耐震性能強化

IHIは6月1日、100%子会社であるIHIインフラスクエア (大阪府堺市)が、豊国工業佐藤鉄工との共同企業体(JV)として、独立行政法人水資源機構から「利根川河口堰大規模地震対策 利根川河口堰外ゲート設備改修工事」を受注したと発表した。施工期間は2026年4月から2036年7月までの約10年間に及び、施設を運用しながらゲート設備の更新を進める大規模インフラ更新事業となる。

利根川河口堰および黒部川水門は、千葉県香取郡東庄町に1971年に設置され、首都圏への用水供給や洪水対策、塩害防止など重要な役割を担ってきた。今回の工事は、大規模地震発生時にも施設機能を維持し、安定した水供給と地域の安全確保を図ることを目的として実施される。

工事では、複数のゲート設備について更新、撤去、据付を段階的に行う。長期にわたり施設を稼働させながら施工を進めるため、高度な施工管理や安全対策が求められる。

IHIインフラスクエアは共同企業体の構成員として、水門やダム設備分野で培った技術力と施工実績を活用し、工事の安全かつ確実な遂行を通じて社会インフラの強靭化に貢献するとしている。

■プロジェクト概要
事業名:利根川河口堰大規模地震対策 利根川河口堰外ゲート設備改修工事
発注者:独立行政法人水資源機構
受注者:IHIインフラスクエア・豊国工業・佐藤鉄工共同企業体
施工場所:千葉県香取郡東庄町(利根川河口堰・黒部川水門)
工事内容:外ゲート設備の更新、撤去、据付工事
目的:大規模地震発生時の施設機能維持、安定した用水供給、地域の安全確保
施工期間:2026年4月~2036年7月
特徴:施設を運用しながら実施する10年超の長期更新プロジェクト
分野:水門・河川インフラ・防災・耐震化事業

ニュースリリース