村田製作所、登米村田製作所に新生産棟建設、約97億円投資でチップインダクタ・ノイズ対策フィルタ増産へ

村田製作所(京都府長岡京市)は5月27日、生産子会社の登米村田製作所(宮城県登米市)において、新生産棟の建設を2026年5月に着工したと発表した。総投資額は約97億円。チップインダクタやノイズ対策フィルタの中長期的な需要拡大に対応し、商品開発と生産体制の強化を図る。

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新生産棟は鉄骨造4階建てで、延床面積は1万3,391㎡、建築面積は3,902 ㎡。2027年12月の竣工を予定している。

近年、車載機器の高機能化や通信機器、産業機器の高度化を背景に、電子部品市場では高性能なインダクタやノイズ対策製品の需要が拡大している。今回の投資は、こうした市場環境を見据えた生産能力の拡充と開発機能の強化を目的としている。

登米村田製作所は1998年設立。チップインダクタやノイズ対策フィルタなどを手掛ける生産拠点として、村田製作所グループの電子部品供給体制を支えている。

村田製作所は、セラミックス技術を基盤に電子部品の開発・生産・販売を展開する総合電子部品メーカー。材料開発からプロセス開発、製品設計、生産技術まで一貫した技術基盤を強みとしており、今後も電子機器の高性能化や電動化需要に対応する製品供給体制の強化を進める方針だ。

■プロジェクト概要
所在地:宮城県登米市迫町佐沼字中江4丁目11番地の1(登米村田製作所)
事業主体:株式会社登米村田製作所
投資額:約97億円
建物構造:鉄骨造4階建
延床面積:13,391㎡
建築面積:3,902㎡
用途:チップインダクタ、ノイズ対策フィルタの商品開発・製造
着工:2026年5月
竣工予定:2027年12月
目的:チップインダクタおよびノイズ対策フィルタの中長期的な需要増加への対応、生産・開発体制の強化

ニュースリリース