ファナック、CDPのサプライヤー評価で最高評価 「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定

ファナックは6月9日、国際的な非営利団体CDPによる2025年の「サプライヤー・エンゲージメント評価(Supplier Engagement Assessment)」で、最高評価となる「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されたと発表した。サプライチェーン全体での環境対応や取引先との連携体制が評価された。

CDPのサプライヤー・エンゲージメント評価は、企業が気候変動対策を自社だけでなくサプライチェーン全体に広げ、取引先との協働をどの程度進めているかを評価するもの。調達方針、ガバナンス、目標設定、サプライヤーとの協働状況などを総合的に判断する。

ファナックはこれまでも環境分野への取り組みを進めており、CDPの評価では、気候変動分野で3年連続となるAリスト企業に選定されているほか、水セキュリティ分野でも初めてAリスト入りしている。

同社は、原材料や電気・電子部品、機械部品の調達に加え、生産設備、工具、備品の購入、加工・組立工程の委託など幅広いサプライチェーンを構築しており、取引先は約1,100社に上る。これらのサプライヤーを生産活動を支える重要なパートナーと位置付け、相互発展を前提とした協力体制と信頼関係の構築を進めている。

また、国内外のサプライチェーンに求められる社会的責任や環境的責任への対応を強化し、持続可能な事業運営の実現を目指している。

ファナックは今後も、産業オートメーション分野における技術革新を通じて付加価値を提供するとともに、サステナビリティ経営を推進し、ステークホルダーから信頼される企業を目指す方針としている。

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