コマツ、新部品物流センターを米アリゾナ州に開設へ、米西部の部品供給体制を強化

コマツ北米(Komatsu):2026年6月9日

コマツは、米国西部地域における顧客支援体制の強化を目的に、米アリゾナ州メサ市に新たな部品物流センターを開設する計画を発表した。部品在庫を顧客に近い場所へ配置することで、部品供給能力や配送対応力を高め、建設機械や鉱山機械などの稼働率向上を支援する。

新センターは現在建設が進められており、2026年末までの稼働開始を予定している。コマツは同施設に対し、自動化設備や保管システム、各種運営機能の高度化を含む大規模な投資を実施する。

施設面積は約27万平方フィート(約2万5,000平方メートル)。米西部地域で拡大する顧客基盤を支える重要拠点として位置付けられており、主な機能は以下の通り。

・建設機械、鉱山機械、フォークリフト、林業機械向け部品の在庫保管
・地域密着型在庫配置による部品供給力の向上
・輸送距離および物流負荷の削減
・米西部の多くの販売代理店向け翌朝配送体制の実現

ダニー・マータフ(Danny Murtagh)部品・インフラ担当副社長は、「今回の投資は、米国西部地域の販売代理店と顧客への支援体制をさらに強化するための長期的な取り組みの一環だ。顧客に近い場所でより多くの在庫を保有し、配送能力を拡充することで、迅速な対応と機械稼働率の向上を実現し、より高品質なサポートを提供できる」とコメントした。

コマツは近年、米国市場において事業基盤の拡充を進めており、小売販売や部品供給体制の強化に加え、レンタル事業や現場支援サービスの拡大にも取り組んでいる。今回の新物流センター開設は、建設、鉱業、林業など安定した機械稼働が求められる産業分野へのサポート強化策の一つとなる。

■プロジェクト概要
所在地:米国アリゾナ州メサ市(Mesa, Arizona)
施設名称:部品物流センター(Parts Distribution Center)
施設面積:約27万平方フィート(約2万5,000㎡)
稼働開始予定:2026年末
主な取扱品目:建設機械、鉱山機械、フォークリフト、林業機械向け部品
主な目的:部品供給力向上、配送時間短縮、機械稼働率向上
主な特徴:自動化設備導入、在庫配置最適化、翌朝配送体制の強化
対象地域:米国西部地域

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