・コールセンタ・部品倉庫を集約し、需要拡大に対応
ファナックは5月19日、子会社のファナックインディアがインド・カルナタカ州バンガロールの本社敷地内に新サービス棟を建設したと発表した。インド市場での需要拡大を見据え、コールセンタ、保守部品倉庫、サービス事務所機能を集約し、サービス能力を強化する。
新サービス棟は2026年3月に完成した。延床面積は約5,000㎡。サービス業務の拡大に伴い、従来建屋が手狭になっていたことから新棟を建設した。
ファナックは「サービスファースト」を掲げ、インド市場でサービス網を拡充してきた。ファナックインディア(FANUC India)は1992年の設立以来、CNC、ロボット、ロボマシンの技術サポート、販売、保守サービスを展開。累積設置台数は32万台を超え、現在は23カ所のサービス拠点と5カ所の修理センタを運営している。
また、全従業員の4割超にあたる約230人がサービス専従スタッフとして従事しており、同社は新サービス棟を“サービス司令塔”として活用し、顧客満足度向上につなげる方針。
インドでは自動車、電子機器、一般機械分野を中心に製造業投資が拡大しており、FA(ファクトリーオートメーション)機器や産業用ロボット需要も増加している。ファナックは各地にテクニカルセンタを整備し、販売・サービス体制を強化してきた。
■ファナックインディアの主な拠点展開は以下の通り。
1992年:カルナタカ州バンガロールに本社設立
2013年:マハラシュトラ州プネにテクニカルセンタ開設
2017年:ハリヤナ州マネサールにテクニカルセンタ開設
2020年:バンガロールにテクニカルセンタ開設
2023年:タミルナドゥ州チェンナイにテクニカルセンタ開設
2024年:タミルナドゥ州コインバトールにテクニカルセンタ開設
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