コネクレーンズ(Konecranes):2026年5月13日
コネクレーンズは5月13日、ノルウェーの船舶修理・リグ保守・石油産業向け機器製造を手がけるウエストコン・ヘルゲラン(Westcon Helgeland AS)から、大容量ダブルガーダ天井クレーン2基を受注したと発表した。対象は同社がノルウェー・ネスナに新設する生産施設で、受注は2026年第1四半期に計上、納入は同年10月を予定している。
今回納入されるクレーンは、石油関連機器製造における重量物部品のハンドリング用途に使用される。仕様は、コネクレーンズ製CXTDダブルガーダ天井クレーン2基で、各基とも主巻上能力は2×80トン、補巻は10トン。スパンは37.5メートル、フック高さは17.4メートルとなる。
ウエストコン・ヘルゲラン(Westcon Helgeland AS)のCEOであるアーント・スコグソイ(Arnt Skogsøy)氏は、「当社はこれまでにもコネクレーンズと協業しており、当社の運用要件に対する理解が本プロジェクトにおいて重要な要素となった。新工場では重量かつ複雑な部品を効率的に取り扱えるソリューションが必要であり、同社はこれらの要件を満たした」とコメントしている。
また、コネクレーンズ(Konecranes)インダストリアル・イクイップメント部門CTOセールスのアスレ・ヨハンセン(Asle Johansen)氏は、「これまでにも同社へ同様のクレーンを納入してきた実績があり、今回再び当社が選定されたことは、厳しい揚重用途に対して信頼性の高いソリューションを提供できる当社の能力を示すものだ」と述べた。
コネクレーンズは、顧客志向の徹底、事業成長へのコミットメント、継続的改善を強みとし、マテリアルハンドリング分野におけるグローバルリーダーとしての地位を確立している。デジタル化や技術開発への投資を進めるとともに、脱炭素化やサーキュラーエコノミー、安全性向上に寄与するソリューションにより、物流効率の高度化を推進している。
同社は50カ国以上で約1万6,500人の従業員を擁し、多様な産業分野の顧客にサービスを提供している。2025年の売上高は42億ユーロ。株式はナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している(銘柄コード:KCR)。
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