ヤンマー建機、3Dマシンコントロール搭載ミニショベル「ViO30-7 ブレード3DMC仕様」を発売

・整地作業の自動化で小規模現場の省人化に対応

ヤンマー建機(福岡県筑後市)は5月7日、後方超小旋回ミニショベル「ViO30-7」をベースに、ブレードマシンコントロール機能を搭載した「ViO30-7 ブレード3DMC仕様」を発売した。トータルステーションを活用した3次元設計データに基づき、ブレードを自動制御することで、高精度な整地作業を実現。熟練オペレーターへの依存を抑え、人手不足が深刻化する建設現場の生産性向上を支援する。

新機種は、チルトアングルブレードと自動整地システムを新たに搭載。3Dマシンコントロール機能により、設計面に沿った敷き均し作業を自動で行うことができる。丁張り作業の削減や施工工数の低減につながり、住宅基礎工事や外構工事など、小規模施工現場での効率化が期待される。

ベース機となる「ViO30-7」は後方超小旋回構造を採用しており、狭隘な現場でも取り回しやすいコンパクト設計が特徴。住宅密集地や都市部の小規模現場でもスムーズな搬入・施工が可能としている。

また、自動整地作業時でも前進方向を確認しながら施工できるため、バック走行を抑えた安全性の高い作業を実現。周囲確認がしやすく、安全性と施工効率の両立を図る。

さらに、ブレードによる整地作業だけでなく、掘削作業やつり下げ作業にも対応。1台で「掘る・吊る・均す」の複合作業をこなせるため、複数機械の使い分けが不要となり、輸送や保管、機械入れ替えの負担軽減にも寄与する。

ヤンマー建機は、ICT技術を活用した建設機械ラインアップの拡充を進めており、多様化する現場ニーズへの対応を強化。住宅建設やインフラ整備などを通じ、安全で効率的な街づくりへの貢献を目指すとしている。

■商品概要
商品名:ViO30-7 ブレード3DMC仕様
発売日:5月7日
価格:3,759万3,000円(税別)

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