英JCB、電動建機「E-TECH」の導入でレンタル会社がカーボンニュートラルへ前進

JCB:2026年5月4日

英建機メーカーのJCBは、レンタル会社プレミア・プラント&ツール・ハイヤー(Premier Plant & Tool Hire)が同社の電動建機「E-TECH」シリーズを導入し、カーボンニュートラルに向けた取り組みを加速していると発表した。

英レスターシャー州に拠点を置く同社は、JCBの電動ミニショベル「19C-1E」、電動ショベル「8008E CTS」、電動クローラダンプ「HTD-5E」などを含む複数の電動機種を新たに導入した。これらの機械はワトリングJCB(Watling JCB)を通じて供給されたもので、ゼロエミッション機械に対する顧客需要の高まりに対応するとともに、持続可能性を重視した投資戦略の一環と位置付けられている。

プレミア・プラント&ツール・ハイヤーのロブ・ヒューズ(Rob Hughes)社長は、「JCBは幅広い建設機械を提供する信頼性の高いグローバルブランドであり、同社製品は高いパワーと信頼性を備え、請負業者にとって理想的な機械だ。操作性やキャブ、油圧性能も高く評価されている」と述べた。

さらに「当社はカーボンニュートラルに向けた取り組みを進めており、性能を損なうことなくCO₂排出量削減に寄与するJCBのゼロエミッション電動機は、長期的にも有効な投資となる」としている。

JCBのE-TECHシリーズは、稼働時に排出ガスを出さないゼロエミッションを実現しながら、従来機と同等の性能を確保している。1回の充電でフル稼働が可能で、低騒音であることから都市部や屋内作業にも適している。

今回導入された電動機は、同社が保有する100台以上のJCB機械群に加わるもので、同社の保有機にはクローラショベル、テレスコピックハンドラ「ロードオール(Loadall)」、サイトダンパー、締固め機器などが含まれる。

プレミア・プラント&ツール・ハイヤーは2020年設立。レスターシャー州の約3エーカーの拠点で50人以上を雇用し、ショベルやサイトダンパー、転圧機、テレスコピックハンドラ、高所作業車、ロードスイーパーなど幅広い機材のレンタル事業を展開している。

ニュースリリース