米マニトワック、2026年1~3月期は増収も最終赤字、受注・受注残は拡大

・通期見通しは据え置き

マニトワック(Manitowoc Company):2026年5月5日

マニトワックは5月5日、2026年1~3月期決算を発表した。売上高は前年同期比5.0%増の4億9,460万ドルとなった一方、最終損益は600万ドルの赤字(前年同期は非開示)となった。受注や受注残は増加しており、通期見通しは据え置いた。

同四半期の受注高は6億4,570万ドルで前年同期比5.8%増、受注残は9億3,990万ドルに拡大し、過去2年間で最高水準に達した。売上高は4億9,460万ドル(同5.0%増)。このうちサービスやアフターマーケットなどの非新車販売は1億6,570万ドルで、同3.2%増となった。

収益面では、調整後EBITDAは1,960万ドルと前年同期比9.7%減少。純損益は600万ドルの赤字、調整後純損益も460万ドルの赤字となった。

アーロン・H・レーベンスクロフト(Aaron H. Ravenscroft)社長兼CEOは、「第1四半期の業績は想定通りの水準で推移した。受注残は9億4,000万ドルに達し、過去2年で最高となるなど、製品需要の強さを示している」と述べた。

また、「CRANES+50戦略のもと、過去12カ月ベースで非新車販売は8%増の過去最高6億9,600万ドルに達した。さらに、展示会コンエキスポ(ConExpo)での新製品やアフターマーケット提案に対する顧客の反応も非常に良好だった」とした。

今後については、「受注残は引き続き堅調で、受注も健全な水準にある。顧客心理も改善しており、CRANES+50戦略により安定的で高収益なストック型収益の拡大が進んでいる。これが中長期的な成長の基盤となる」との見方を示した。

マニトワックは1902年創業で、米ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置く。グローブ(Grove)、マニトワック(Manitowoc)、ナショナルクレーン(National Crane)、ポタイン(Potain)、シャトルリフト(Shuttlelift)などのブランドを展開し、世界市場でクレーンおよび関連サービスを提供している。

ニュースリリース