徐工(XCMG) :2026年4月30日
英国KHLグループ傘下の権威ある専門誌『International Construction』は、2026年版「Yellow Table(世界工程機械メーカー50強ランキング)」を発表した。中国の建設機械最大手・徐工(XCMG)が世界第3位・中国国内第1位を獲得し、中国企業として唯一、世界トップ5の座を維持したことが明らかになった。
■世界第3位を堅守、高品質成長路線を証明
Yellow Tableは、KHLグループが毎年発表する建設機械業界の国際的な権威ランキングであり、各メーカーの売上高を主要指標として世界50社を格付けする。今回の結果について、徐工集団は「業績の拡大と順位の向上がともに示すように、戦略的な一貫性を保ちながら着実に経営を前進させ、収益性と効率の継続的な改善、さらには成長の強靭性強化を実現した成果だ」とコメントした。
徐工によると、今回の世界第3位獲得は「新たな出発点であり、新たな旅の始まり」と位置づけられ、さらなる高みを目指すための起点と捉えている。
■5大転換で「世界一流企業」へ
徐工は今後の成長戦略として、「高度化・インテリジェント化・グリーン化・グローバル化・サービス化」の5大転換(“五化”転型)を深化させる方針を示した。さらに、スマート改造・デジタルトランスフォーメーション・ネットワーク接続の「三大戦役」を全力で推進し、新質生産力の強化と全世界的な布局の最適化を加速する。
目標として掲げるのは「より高い品質、より持続可能、より強靭な発展」であり、「世界一流企業の構築」および「世界産業のエベレスト制覇」に向けた確固たる前進を宣言している。
■業界の背景と評価
Yellow Table 2026が示すトップ5には、キャタピラー(米)、コマツ(日)、CNHインダストリアル(伊/英)、日立建機(日)などの有力メーカーが名を連ねる激戦区であり、その中で中国企業として唯一ランクインした徐工集団の躍進は、中国製造業の国際競争力を示す象徴的な結果として業界内外から高く注目されている。
同社は近年、クレーン・油圧ショベル・道路機械をはじめ、トンネル工事装備・新エネルギー建機・農業機械など多岐にわたる製品ラインアップを展開しており、グローバル市場での存在感を急速に高めている。
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