ドイツ(DEUTZ)、新技術事業のブランド統一を推進 、都市モビリティおよびフタビスを「DEUTZ NewTech」に改称

ドイツ(DEUTZ):2026年7月1日

ドイツ(DEUTZ)は7月1日、同社の成長戦略「Next DEUTZ」の一環として、新技術事業のブランド統一を進めると発表した。これに伴い、傘下の2社を即日付で「DEUTZ NewTech」ブランドへ改称し、電動化領域におけるプレゼンス強化を図る。

今回の改称により、電動化ソリューションを手がけるアーバン・モビリティ・システムズ(Urban Mobility Systems B.V.)は「DEUTZ NewTech Netherlands B.V.」へ、またドイツ・アーヘン拠点のフタビス(Futavis GmbH)は「DEUTZ NewTech GmbH」となる。

アーバン・モビリティ・システムズは、これまでに油圧ショベル、ホイールローダ、クレーンなど300台以上の建設機械の電動化を実現しており、オフハイウェイ向けバッテリー電動駆動分野における技術リーダーとしての地位を確立している。

一方、フタビスはバッテリーマネジメントシステム(BMS)および電池技術の開発でドイツ有数の実績を有し、モジュール型かつスケーラブルなバッテリーシステムの開発に注力している。同社の顧客仕様バッテリーの中核は、自社開発のBMSである。

両社はドイツ(DEUTZ)のビジネスユニット「NewTech」に属し、バッテリーシステム、ソフトウェアソリューション、電動パワートレインの開発および量産化において、同社各拠点と密接に連携している。

NewTech事業部CEOのベルト・ファン・ハッセルト(Bert van Hasselt)氏は、「新社名により、すでに実現している取り組みを可視化する。拠点横断で一体となったNewTechチームとして、共通の製品・ソリューション開発を進めている」と述べ、「従来の個別ブランドは相対的に後退し、『DEUTZ NewTech』のもとで当社の技術力とシステム統合力を前面に打ち出す」としている。
フタビスは2019年に、アーバン・モビリティ・システムズは2025年にそれぞれドイツ(DEUTZ)に統合されており、両社は近年のNewTechポートフォリオ構築において中核的な役割を担ってきた。

同氏はさらに、「今後はすべてのNewTech活動がドイツ(DEUTZ)の一部であることを、顧客がより明確に認識できるようになる。品質基準、技術ロードマップ、サービス方針を共通化する」と強調した。

なお、今回の社名変更による顧客およびパートナーとの既存の取引関係に大きな変更はなく、従来の窓口体制も継続されるとしている。

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