カルマー(Kalmar):2026年5月20日
カルマーは、上海製造工場の拡張を完了し、運用効率の最適化と生産能力の強化を図った。2026年5月に完成した今回の拡張により、組立後工程の集約化が進み、特にEV(電気)機種の組立に対応した長期的な生産柔軟性が大幅に向上した。
同社は2005年に開設した上海工場で、マテリアルハンドリング機器の幅広い製品を製造しており、アジア太平洋地域をはじめ、アフリカ、南米、オセアニア、中東地域の顧客に供給している。工場は上海南東部の世界有数の大規模港湾に近く、内陸水運網と中国全土の広大な鉄道網へのアクセスに優れた立地を活かしている。
上海工場マネージングディレクターのジョン・チャン(John Zhang)氏は、「過去20年間に上海チームが成し遂げた成果を誇りに思います。新たなスペースにより、電動機種特有の組立・試験要件に対応したレイアウトを実現できました。最終組立工程をこのエリアに移すことで、より安全で効率的な作業が可能になり、当社がサービスを提供する全地域における持続可能な機器への需要拡大に応えていきます」と述べた。
カウンターバランス部門プレジデントのアルフ=グンナー・カールグレン(Alf-Gunnar Karlgren)氏は、「今回の工場拡張は、納入体制の強化と運用効率・柔軟性のさらなる向上に向けた戦略的な一手です。上海工場は当社のグローバル製造ネットワークにおいて重要な位置を占めており、リーチスタッカー、フォークリフト、空コンテナハンドラー、端末トラクターなどの組立を世界中の顧客向けに担っています」と語った。
カルマー(Nasdaq Helsinki: KALMAR)は、世界中の重要サプライチェーンで貨物輸送を支え、持続可能なマテリアルハンドリング機器・サービス分野でのフォロワーとなることをビジョンに掲げている。港湾・ターミナル、物流センター、製造業、重機物流向けに、業界をリードする重機機器とサービスを提供。フィンランド・ヘルシンキに本社を置き、120カ国以上で事業を展開、約5,300人の従業員を擁する。2025年の売上高は約17億ユーロ。www.kalmarglobal.com
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