
オークマは10月15日、クラス最小水準の設置面積で24時間連続生産を実現する5軸制御立形マシニングセンタ「MU-350V」を開発したと発表した。高精度・高生産性と省エネを両立する「Green-Smart Machine」と、コンパクトで使いやすい自動化システムを融合した。最大33個のワークホルダを収納できる自動ワークホルダ交換装置(AWC)と、120本の工具を自動交換できる自動工具交換装置(ATC)を標準搭載し、24時間の無人運転に対応する。
MU-350Vは、長時間にわたる安定した高精度加工で実績のある機械構造を採用。加工物と治具をセットしたワークホルダを自動着脱するAWCとATCを組み合わせることで、コンパクトな自動化セルを構築した。
自動車、医療機器、建設機械、産業機械など幅広い産業を対象とし、直径360mm以下の中・小物部品の加工に対応する。部品の高精度化や複雑形状化が進むなか、5軸加工による工程集約と長時間連続稼働を組み合わせ、人手不足や技能伝承といった生産現場の課題に対応する。
多品種少量生産における品質と生産性の向上に加え、省人化を促進する自動化設備の導入を後押しする。
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