豊田通商、バングラデシュでモビリティ事業を拡大、4,500万米ドルを追加投資

豊田通商は11月2日、バングラデシュのモビリティ事業拡大に向け、2026年中に4,500万米ドル(約71.1億円、158円換算)の追加投資を行う計画を発表した。2026年10月28日に東京都内で開催された同国タリク・ラーマン首相とのラウンドテーブルで表明したもの。累計投資額は5,000万米ドル超約79億円)となる予定で、将来的な現地車両組立(KD)事業の可能性も検討する。

同社は1952年にダッカ駐在員事務所を開設して以来、70年以上同国で事業を展開してきた。モビリティ分野では2025年8月に100%外国直接投資で現地事業会社Toyota Bangladesh Limited(TBL)を設立し、同年12月にダッカ市テジガオンに直営ショールームを開設。車両販売からアフターサービスまでを一貫提供する事業基盤を構築した(投資実績は500万米ドル超)。

今回の追加投資では、ダッカ以外の主要地域への販売・サービス拠点展開と純正部品供給体制の強化を進める。現地での雇用創出や人材育成・技術移転を推進し、モビリティ産業の裾野拡大と経済基盤強化に寄与する方針。「With Bangladesh, For Bangladesh」の考え方のもと、拠点拡大と人材育成を通じて同国の持続的成長とモビリティ社会の実現に貢献する。

■投資・事業拡大の概要
・追加投資額:4,500万米ドル(2026年中)
・累計投資額:5,000万米ドル超(予定)
・主な内容:販売・サービス拠点の拡充、純正部品供給体制の強化、雇用創出・人材育成・技術移転
・将来検討:現地車両組立(KD)事業
・現地法人:Toyota Bangladesh Limited(2025年8月設立、100%FDI)

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